見出し画像

『チーズはどこへ消えた?』を読み返して、新たに発見したこと

もう、夜明けは近い。だからこそ、いまが一番暗くつらいとき。変化を力にして、新たな未来へーーー。私たちの新しい夜明け(チーズ)は「変化」の先にある。自分の人生は、自分しか変えられない。

2000年に刊行されて約20年、全世界で2800万人に読み継がれているベストセラーである。大昔に読んだ記憶があるが、コロナ禍の現在に、改めて読み返してみた。シンプルなストーリーながら、いまでも十分に通用し、非常に大事な真実に気づかせてくれた。

本のタイトル
チーズはどこへ消えた? スペンサー・ジョンソン 著(扶桑社)

特に気に入ったところ

a)「つねにチーズの匂いをかいでみること。そうすれば古くなったのに気づく」 変化が起こるのを予想し、変化を求めること。いつ変化が起きるのか本能的に感じ取り、それに適応する準備をする。

b)「恐怖を乗り越えれば楽な気持ちになれる」 恐怖は人を立ち止まらせ、変化することを拒む。恐怖を乗り越え、新しい方向に進めば、爽快な気分になり、新しいチーズがみつかる。

c)「チーズと一緒に前進し、それを楽しもう❗️」 発見されることを待っている新しいチーズがあることに気づく。心の中に新しいチーズのイメージをもつことでいい気分になり、うまく対処できる。

いままさに、私自身、起業などで大きな変化を迎えている。それにどう適応するかが求められており、そのための準備を怠らないことが肝要である。行動を起こし、変化を楽しむ姿勢を持つこと。すなわち、明確なゴールを描き、それに向けた準備をひとつひとつ着実に行うこと。なにより、変化を受け入れ、変化を楽しむことが大事だと気づかせてくれた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?