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1%の改善を積み重ねる

最近読んだ本で、とても感銘を受けた本がある。「ジェームズ・クリア―式 複利で伸びる一つの習慣」である。


日々、1%の改善を積み重ねていくと、1年後には、はるかに大きな変化をもたらす。

反対に、毎日、まずい決断を重ね、小さなミスを繰り返し、つまらない言い訳をして、1%の過ちを繰り返していると、やがて大きな問題を引き起こすようになる。

日々、1%良くなる選択をするか、1%悪くなる選択をするかは、些細なことに見えるが、人生という長い期間を送るうちに、その選択こそが、自分の現実の姿と、なり得た姿との違いを決定する。

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毎日たった1%良くなれば、1年後には約37倍の結果を得られる。毎日1%悪くなると、1年後に3%に悪化してしまう。その差は1000倍以上となる。

自分の人生がどこへ行きつくのが予想したいなら、小さな利益、または小さな損失の曲線をたどって、日々の選択が1年後、10年後にどんな成果をもたらすかを見るだけでいい。

毎日本を読んだり新しいことを学んだりしているだろうか。このような小さな闘いが自分の未来を決めるだろう。

そして時間が、成功と失敗の差を広げていく。良い習慣は時間を味方にし、悪い習慣は時間を敵にまわす。

したがって、今、成功しているかどうかは問題ではない。重要なのは、習慣が自分を成功に導いているかということである。現在の結果よりも、現在の軌道に関心を持つべきである。


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