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7.一生ものの眼鏡を買った

みなさま、いつも記事をご覧いただきありがとうございます。

この投稿以外にも、自慢のメガネについて懇々と文章を書いている。(下記参照)。
ご興味があれは、以前の記事もご覧ください。。

今回買ったメガネは、ヴィンテージではないが、E.B.meyrowitz(メロヴィッツ)というフランス発の歴史あるブランドの物。ここの物づくりは日本に通ずるものがあると感じます。

フレームフランスを彷彿とさせる真円とストレートテンプル
カーキグレー?なアセテート素材
テンプル内側にブランドサイン
モデル名:Sacha(サッシャ)

会社の先輩がこのブランドのメガネを掛けていて、ずっと気になっていた。いつになっても教えてはくれず、ようやく「このブランドに違いない」ことを確信し聞いてみた時に「そうだよ!」と教えてくれた。正解に辿り着くまで約7年がかかり、そんなストーリーもあって僕にとっては"超"が付くほど特別な一本となりました。

こちらのブランドはblincというお店で取扱っており(日本ではここだけ)、この度4月に奥さんと東京旅行へ行った時に立ち寄った。流行物から日本では取り扱いの少ないブランドまでが並び、センスある幅広い取り扱いに圧巻された。そして何より東京らしいシュッとした感じ,,,決して関西にないあの感じ。
今回は度入りレンズで注文し、担当していただいた女性スタッフの方は時間を掛け、寄り添った対応をしてくれた。正直、僕は買い物で商品そのものより 大切にしている要素なので、その点とても良い経験をさせていただいた。届きはしないだろうけど、この場を借りてお礼を伝えさせていただきます。ありがとうございます。


さて、今回購入したのはSacha(サッシャ)というモデル。1900年代初頭にフランス劇作家・映画監督として活躍されたサッシャ=ギトリという方が掛けていたメガネをお手本として作られた型とのこと。端に向かって太く伸びるストレートなテンプルは、掛けた人を"只者ではない誰か"に演出する異質さがある。こういうの、めちゃくちゃ好きだ。

引用元: https://www.amazon.co.jp/サッシャ・ギトリ-傑作選-Blu-ray-BOX-初回限定生産/dp/B01LYR6IX2
引用元: https://eiga.com/amp/news/20230104/6/

素晴らしいですね、まるで身体の一部のように馴染んでいる。この眼鏡は今の僕の身分には余りある程高価な物だって分かっている(値段だけではない)。けれど服でもそうだけど、眼鏡も掛け続ける事によってこの方のように身体の一部になるし、物の価値に相応しい人間に引き上げてくれると信じている。

だから良い物を買う事は大切で、買うという経験も大切だ。奥さん、今回も良い経験をさせてくれてありがとう。あの女性スタッフさん以上のリスペクトを込めて感謝をお伝え申し上げます。

本日はここまでです。
ご覧いただきありがとうございます。

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