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ロックバンドくるりに出会えた幸運

こんにちは。

健康管理システムCarely(ケアリィ)の導入を通じて働くひとの健康を世界中に創る事業を展開している株式会社iCAREの高橋名人 (@zouzei8to10)と申します!

これはiCARE Dev Advent Calendar 2021の8日目の記事です。

「開発部のアドベントカレンダーなのに音楽の話?」と思う方もいらっしゃるでしょう。でも、全然、場違いで結構。なぜなら他にもいくつもアドベントカレンダーに参加しているので、これはくるりが好きで何の気無しに読んでくれた人をiCARECarelyの事業に携わる他のメンバーの記事や採用窓口に誘いこむための記事だからです😏

採用情報はnoteの最後に掲載しますので是非ご覧ください!

普段書いている技術記事も掲載しておきます。
普段はおもにCarelyのUIデザイナーとしてデザインシステムの構築を進めております。そちらも気になったらぜひ読んでみてください。

人生に くるり が存在するという幸運

さて、
2021年の年の瀬になぜロックバンドくるり なのかというと、くるりが今年で結成25周年で京都の藤井大丸と渋谷パルコでイベントとポップアップショップを開いており、先日そちらに行ってきて「あぁ、やっぱくるり、ええなぁ・・・」と改めて感じ、自分の中であまり振り返っていなかったくるりとの出会いや思い出を記しておきたいと思ったからです。

ちなみにイベントでは「くるり25回転新聞」というのが販売されいました。何人かの芸人がくるりとの出会いを語るコンテンツが収録されているのですが、その中のピース又吉さんの言葉がすごく良くて、心に染みたので、ここに引用させていただきました。

「男の子と女の子」

私とくるりとの出会いはこの曲でした。今も土曜日の昼にやっている「王様のブランチ」というテレビ番組の途中でやるカウントダウンTVのランキングで聴いたのが最初だったと思います。

最初に聴いた時、
その特徴的なバンド名と穏やかな印象のPVが鮮明に記憶に残りすぐにTSUTAYAでアルバムを借りてMDに録音して( 歳がバレるw )何度も聴きました。

「ん〜聴けば聞くほど良いなぁ・・・
 くるりってあたたかくて、やわらかい感じが好きだなぁ。
 歌詞も心情豊かで、思わず情景が浮かんできてしまう。
 それに、ちょっと文学的・・・😚」

なんて思っていました。



そして、16年後・・・・・・・・・

「・・・えっ!? 何これ?
 プログレ??
 え、てかインスト(歌詞のない曲)なの?えぇえぇ、何このリズム!?!?
 ・・・しかもめっちゃ転調してない?
 ・・・パイプオルガン?!・・・教会音楽?!」

2018年に発売されたアルバム「songline」の中のTokyo OPという曲は私のそれまでのくるりのイメージを大きく変えてしまいました。

くるりという“ジャンル”

くるり好きの友人との間で、よく

「くるりはもはや日本の音楽シーンの中のひとつの“ジャンル”だ」
なんて話をします。

それほどにくるりというバンドはアルバムを出すたびにその音楽性やルーツ、表現方法が大きく変化し、全く違った印象の楽曲を作り続けているバンドです。バンドという呼び方をしてはいるものの、メンバーや楽器の構成も曲ごとに全く違ってくることも有名です。ロック、ダンスミュージック、HIP-HOP、クラシック、民謡などの様々な時代や地域の音楽を融合させ、くるりとして再解釈を経て表現される曲たちは聴いているだけで世界中を旅行しているような気分になります。

正直、「好きなバンドいる?」と尋ねられて
「くるり」と答えることはこれまでほとんどありませんでした。
それは、自分自身でもくるりというアーティストの存在を正しく定義したり捉えることができていないからなのかもしれないと最近では思うようになりました。
実際、実はほとんど曲を聴いたことのないアルバムもあるので、先日テレビ番組で使われた「アナーキー・イン・ザ・ムジーク」も新曲だと勘違いしてしまいました。

くるりって自分の人生のタイミングで何回かすごい「ハマる」タイミングがあるんですよね〜

「京都の大学生」だったわたしとくるり

さて、身の上話に戻らせていただきます。

私は、群馬県の男子高校を卒業し、デザインの勉強がしたくて京都の大学に入学しました。京都は日本でも有数の観光都市でもありますが、実は住民の10人に1人が学生というデータもあるくらい狭い範囲に大学の多い街です。関西の有名私学として名高い関関同立のうち、くるりの出身の立命館大学と同志社大学は京都にキャンパスを構えています。

私の人生において、その京都でくるりを聴けたことは本当に幸運の一言に尽きます。くるりとは、私の学生時代の青春とともに景色としてそこにある音楽となりました。今でもくるりの曲を聴くと京都のさまざまな場所での情景が脳裏に浮かんできます。

鴨川の川沿いを歩きながら聴いたくるり、
木屋町の夜を徘徊しながら聴いたくるり、
新宿駅に向かう夜行バスの中で聴いたくるり
も全て美しい景色として思い出されます。

また、くるりは毎年、京都の梅小路公園という広場で野外音楽フェスを行っていました。コロナの影響で開催は見送られていますが、去年がライブハウス拾得から、今年は立命館大学のホールからリモートでの配信ライブも開催されています。

このフェスは本当に雰囲気があったかいフェスで、決して広い会場ではないのですが、お子さん連れの家族がシートをひいて楽しむこともできるフェスです。梅小路公園は京都駅からも一本でそんなに遠くないので行こうと思えば東京から日帰りも可能だと思います。もし、もう一度開催されることがあったらぜひ参加を検討してみてはどうでしょうか?

数年前に一度観に行ったのですが、ちょうど夕日が沈む時間がくるりの出番で、オーケストラと一緒に奏でる「ブレーメン」を生で見ることができて感動して涙が自然と流れてきました。

everybody feels the same?

さて、いかがだったでしょうか?
私と同じようにくるりが好きな人、あるいはこれをきっかけにくるりを好きになってくれる人に届いていると嬉しいです。

渋谷PARCOのイベントはこの年末の〜12/14まで開催されています。
グッズ販売のほか、くるりの曲になぞらえたカクテルやフードなどを出してくれるお店もあったりするのでぜひ行ってみてください!

改めて、結成25周年おめでとうございます!!

最後に採用のご紹介をさせていただきます。

株式会社iCAREではデザイナーをはじめ、各ポジションにて求人をしております。働くひとの健康を世界中に創る事業にご興味のある方は、まずはカジュアル面談からでもお気軽ご連絡ください!

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