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廃校の再利用

こんにちは!

みなさん体調は大丈夫ですか?私は巣籠もり状態でたまにしか外出していません。おかげさまで体調は良く体重も順調に増えています。

コロナ感染者数の増加により医療関係者の負担が増し、自衛隊派遣のニュースが注目されていてこの状態はいつまで続くのだろうかと不安になります。医療関係者の方々のがんばりに敬意を表します!お体ご自愛下さい!

少し違った見方

昨年8月31日~11月22日までインフルエンザ患者数は70886人。2018年にインフルエンザが原因で亡くなられた方は3325人。インフルエンザにかかったことによって自分が罹患している慢性疾患が悪化して亡くなられた方を合わせると毎年約10000人が亡くなっていると厚生労働省は発表しています。

単純にコロナウィルスとインフルエンザを比較できませんが、11月16~22日1週間の全国の患者は46人で昨年同時期の約15000人より激減しています。WHOは「手洗いなどの衛生対策や旅行規制などの移動制限により流行しなかった可能性がある」と発表しているそうですが、そうであればコロナ感染者も減っていいと思います。

まだ明確な仕組みが分かっていないようですが、不安をあおるマイナス情報だけを伝えるのではなく、インフルエンザとの関係など多方面から伝えてほしいものです。コロナの収束を願うとともに、収束したとしても、マスク、手洗い、うがい、消毒は続ける価値はあります。


廃校の再利用


私は今年の5月にドローンに関心を持ち、7月に民間資格を取得し、国土交通省へ空撮申請をして8月に許可が下りました。10月上旬に娘の伝で富良野市のふらのワインから特別に空撮許可をいただき動画を作成することができました。

その際、富良野市近隣に廃校があることを知りました。

廃校には体育館があり、校庭がある。何かに再利用できないのかな?

これってドローンスクールに使えるのでは?

ということで廃校の活用状況を調べると、施設が現存している廃校の数は6,580校約75%の4905校が活用され、活用の用途が決まっていないものが約20%の1295校あることを知りました。

「みんなの廃校」プロジェクトでは、すでにいくつかドローンスクールとして活用している実例がありました。

そのひとつが「高萩ユーフィールド」です。ドローンスクールとキャンプ場を併用しプログラミングでドローンを楽しめるそうです。ドローンの発展に寄与されていますので応援したくなります。


違和感


「高萩ユーフィールド」は私が取得したJUIDAの民間資格と同じ協会の講習団体でしたのでちょとした違和感を覚えました。やはり高い。講習料。

ドローンスクールはあくまでも通過点であり、終着点ではありません。

民間資格を取得したとして、その後は、きれいな景色を撮影したり感動できる動画撮影できるかです。楽しめる環境が整っているのか?ドローンは一つのツールであって、それをいかに活用できるかです。そういう意味ではドローンスクールを目的に行く人はどれくらいいるのか。いまのドローンスクールは持続的に経営はできるのか心配になります。


私が考える廃校の再利用は、地域の活性化、地方創生がメインです。

その地域に人が行ってみたいと思わせる仕掛けです。それによって地域の雇用の確保と活性化につなげるアイデアです。

廃校を再利用するためには「地域活性」「雇用確保」「災害時の避難先」など利用条件がありますが、全国の廃校プロジェクトでは地産地消のレストランや昔の給食が食べられたり宿泊施設などに利用されています。これらはすでにある良い取り組みだと思います。

1、ホテルとして宿泊利用                     2、地産地消レストランとして利用                 3、温泉施設として利用                      4、マルシェとして地域の物産販売                  5、キャンピングカーのダンプ装置を備えた駐車場          6、キャンプ場として利用                     7、バイカー駐車場                        8、ソーラーパネルでの電力確保                   9、ドローンスクールとして利用                   10、地域活動の交流の場として活用                  11、5G高速通信回線網を構築                    12、災害時避難場所                         13、コインランドリー                        14、フィットネスジム

あと一番大切なのがトイレなど洗面所を清潔で綺麗にすることです!🤣

これらの中から可能なものを融和させ、格安ドローンスクールを合宿で受講できたり、地元の地権者から農地や山林などを借りて還元し、個人が楽しくドローン飛行できる環境を整えるなど多様性を持つことで相乗効果が生まれ、魅力ある廃校の再利用とする発想です!

そこへ行ってみたくなる!

    私の試算ではリノベーション費用を含め数億円の投資ですね。

夢は広がります!🤗


こんな記事を見つけました!


「大阪市内については、国土交通省が制定している航空法においてドローンの飛行が禁止されている家屋の密集している地域や空港等の周辺空域に当たるため、小学校や廃校についても、同様の扱いとなっており、ドローンの飛行は出来ません。
 また、体育館等の学校施設を学校用途以外の目的で使用する場合は、目的外使用許可の基準を満たす必要がありますが、本市の事務事業上必要であるなど、公共性・公益性が高い場合を許可対象としており、私的にドローンを飛ばす目的で、学校施設を使用していただくことはできません。」

一見「私的にドローンを飛ばす目的で、学校施設を使用していただくことはできません。」とドローンにとって悲観的な記事かと思ったのですが「公共性・公益性が高い場合を許可対象」ということは、ドローン協会であれば許可をいただける可能性はあるのでは?

公共の体育館など借りることができれば、格安でドローングスクールを開催しドローンユーザーを増やすことができるのではないでしょうか。

ドローンユーザーを増やす仕組みを考る!

徳島県那賀郡那賀町ではドローンによる町おこしをしています!     

山梨県身延町では「世界文化遺産の本栖湖をはじめ身延山ロープウエイ、樹齢700年を超えるという杉の大木のある身延山奥之院、富士川、反木川、栃代川、大城川と、その主流を含む水の風景、みのぶ自然の里や三石山林道、富士見山林道などの山の風景など、ドローンによる撮影ポイントを呼びかければ、まだまだいろいろと見つかるのではないかと思われますし、そのことで町民や町民以外の人々に身延町の自然に対する認識を高めていくことも期待されるのではないかと思います。」とあります。

いつか相思相愛で地方とドローンがつながる!

廃校の再利用や公共体育館など、いまあるものを有効に活用し地域と連携することで地方創生につなげ、新たな感動体験が得られる協会を設立したいと思っています。

空撮したい!飛ばすことが楽しい!

「個人が持続的に楽しくドローン飛行できる安全安心な環境を整える協会」を設立したい!と思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。           次号に続きます。

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