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Twitterを見て、「中年の思春期」を思う

どうもこんばんわ。崇(たかし)です。
今日は「中年の思春期」という言葉について思うこと、です。

「中年の思春期」というパワーワード

先日、Twitterで以下のようなツイートを見ました。

「中年の思春期」という単語は初めて聞きました。

が、まさに「40前後」ドンピシャ世代のぼくとしては、まさに筋トレ始めてそこそこハマってるし、noteとか始めたりしてるし、自分のことを言い当てられたような感覚がありました。

「中年」と言い切る開き直り感も非常にポジティブさを感じました。

正直「人生の着地点」はまだ全然見えていないと思いますが、10代~20代と比べると仕事面や社会生活という意味では幾分安定してきたかな、とは思っています。

10代~20代で感性は固まる?

人は、10代~20代に触れたものを中心に感性が固まる、という話があります。

テレビの歌番組などでも、「世代別の好きだった歌」の特集などがありますよね。「**代の夏ソングBest3」みたいな。

あれが企画として成り立つのは、それぞれの「世代」が多感な10~20代に聞いていた曲というものが感性に深く刻まれていて、その後時間が経っても同じ「深さ」まで到達することが少ないからではないかと思っています。

だから10代の頃の流行曲を耳にすると、かつての時代が「昨日のことのように」フラッシュバックすると同時に、それが10年~20年も前の曲であることに気づいて愕然とする、というようなことがよくあるのです。

「新しいもの」を受け入れたい

一方で、年を重ねるごとに「新しいモノ」を受け入れることがしんどくなってきます。
「泣きたい時」
「テンション上げたい時」
「落ち着きたい時」
そういう時に聞きたい曲、摂取したいコンテンツの席はもう既に自分の中で埋まっていて、別に代わりを探す必要がなかったりします。

特にお酒が入っていたりすると、ついついyoutubeなどで懐かしい曲のPVだとかを見てあっという間に時間が過ぎてしまったり、という経験のある人も多いのではないでしょうか。

ただ、やはり現代を生きる者としては、昔を顧みるだけの人生はイヤだとおも思います。
別にそれが「流行っているもの」である必要はないけれど、「自分にとっての新しいこと」には積極的に触れていきたいと思っています。

特に、気が付くと馴染みのあるコンテンツばかり摂取しているなーと自分が気づいた時には、意識して聞いたことのないアーティストの曲や読んだことのない領域の本などを読んだりします。

下記はクリエイターの方の記事なので自分とは少し背景は異なりますが、「懐かしいものは猛毒」という言葉は自分の中で印象的だったので、紹介しておきます。

正直、そうした新しいモノを摂取しても「なんか違うなー」と思うことの方が多いです。
でも、たまーに「刺さる」ものがあると、自分の世界が少しだけ豊かになるような気がします。

これも一つの「中年の思春期」なんですかね。
これからも、少しずつでも、色々なことにチャレンジできる自分でありたいと思っています。

今日は以上です。
ありがとうございました。



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