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自分にできることを少しでも

団塊世代が「酒」「タバコ」「車」がステータスだったように、Z世代は「エコ」であることがクールでカッコいいらしい。環境を破壊してる日本の企業がとりあえずHPに「環境保全」を謳っているのを見ると滑稽。まあやらない善よりやる偽善ですね。せめてグレタさんのスピーチを小1時間ばかし見てくれと言いたい。

今まで特に環境に関して気にすることなく生きてきたミレニアル世代の自分だが、「テントサウナ」事業を起こすことになり何か自分に出来ることはないかと考えました。

お茶の生産過程で廃棄する茶葉の活用

工場内に貯められている廃棄予定の茶葉

サウナのアロマを何にするか検討中の際に、パッと僕のルーツである「清川村」がお茶の生産で有名な事に気づきました。

お茶の生産者と繋がりたく探していたら、伯父の同級生がお茶の工場長であることが発覚し早速お伺いしに。田舎は知り合いの知り合いで誰にでも辿り着けることが強みです。笑

チャピュア清川工場

訪れたのは全国的にも知名度がある「足柄茶」を加工している工場。工場長が伯父の同級生である「山口進」さん。アポ無しで突撃したのにも関わらず工場を見学させて頂きました。

工場の現状や日本茶についてお伺いしてもご丁寧に回答して頂き知識が深まりました。もっと生活に余裕を作って縁側で暖かいお茶を飲んでカテキンを大量摂取したい(縁側ないけど…)

お話を聞いている中でお茶の製造過程で商品化できない茶葉や茎などが仕分けされていて、廃棄するものだと知りました。どうせ捨てるものなら飲む以外の価値を付けようと思います。

茎と細かい茶っぱの部分を少し頂きました。何一つ嫌な顔せず、対応して頂いた山口さんこの場を借りて感謝申し上げます。出来る限り「清川茶」の宣伝をします!!

速攻で帰宅し、茎と細かい部分をブレンドしボウルに開けました。商品化にならなくてもこの時点でお茶のいい香りが広がり脳内から幸せホルモン(オキシトシン)が大量に分泌した。

茶っぱを100均で購入したパックに詰めて。

とりあえず雑だけど完成。

残った茶っぱは匂いが損なわないようにジップロップし野菜室に監禁。

厚木蒸気場」ではこのパックを薪ストーブの上で煮出してロウリュ用のアロマに使用したいと思います。これからお客さんに提供するまでに何度か試行してベストな匂いに調整したいと思います。

タイトルにも述べたように、SDGsとかサスティナブルとか知らんけど自分に出来ることは少しづつやっていこう。


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