焙煎が難しいコーヒー豆
僕の手持ちの生豆にドミニカ・プリンセサ・ワイニーと言うコーヒー豆があるのですが
値段が高いのかあまり注文が入らない豆の一つです(しゃーなし)
今回はミディアムローストでご注文が入ったのですが、普段はシティーローストかフルシティーローストくらいまで焙煎することが多かったので
1バッチ目、久々に失敗しました😅
もちろん、結構前にテイスティング用に焙煎していたのですが
この豆は結構焙煎が難しかったのを忘れてました笑
それもそのはずミディアムローストでこれです
見た目は明らかにハイローストくらいなんですよ
この豆のライトローストがこれ
光の加減でかなり色が違って見えますが、ライトローストでもこのシワの伸び具合とこの色!
逆に分かりやすいのはコスタリカで、ミディアムローストでこのくらいです
一目見て分かると思いますが、かなりシワが深く、色も黒っぽいですよね
パチパチと聞こえ始めてから色見た瞬間やっちまったと思って思わず焙煎止めてしまいました笑
排気装置つけてからハゼの音が小さく聞こえがちなので、てっきり1ハゼ聞き逃してて2ハゼに突入したのかと思ってしまいましたが
しっかりミディアムローストでした😅
こう言う豆は音を頼りにする必要があるので2バッチ目は慎重に音を聞いて仕上げました
それがこれです
見た目がそこまで変わらないのは近い焙煎度に仕上がってるからですね
ほんと紛らわしい豆ですよまったく…
もっとシワシワしてろよ!!
と言いたいところですが、シワは伸びてて悪いことないので普通に良い豆です
焙煎は難しいけど…
こう言う分かりにくい豆はデカフェとかが代表的ですが
全体的に黒っぽい生豆に起こりがちなんですよね
ではどうやって見分けをつけるかと言うと手っ取り早いのはそのまま噛んで硬さと味を確かめることです
ミディアムくらいだと結構硬めで酸味を感じるので色味よりもそちらを優先させます
また、もう少し深く焙煎したものと比較するのも良いですよね
そちらの方が分かりやすいと思いますが、もう1バッチ焼くのが面倒だったのでやりませんでした
焙煎終わりの豆をかじってチェックする習慣をつけておくと大体分かるようになるのでお試しください
プロファイル
今回は酸味を強調するプロファイルを使おうと思ったのですが
前回ライトローストで結構尖った酸が出たので、今回は間をとったようなプロファイルにしました
かじった感じ的におそらく狙い通りに少しマイルドな酸味になってるかと思います
あんまり酸を強調しようとすると、ネガティブな酸味が出るのでやれる豆にしかやりません
まぁ焙煎はこういった調整の繰り返しです
ドミニカの浅煎りはベリー系の発酵感が苦手な人にはオススメしませんが
逆に大好きな方にはオススメです!
酸味もそこまで尖らず、かなりコクが深いので結構マイルドですよ!
深煎りにするとベリー感のある美味しい深煎りになる便利なやつです😁
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