手回し焙煎機を使いこなそう!
どうもTakaです!😄
今回は焙煎初心者のために手回し焙煎歴5年という無駄に?手回しが長かった僕が焙煎のコツを伝授します!
機械式は素人だけど、手回しは自称セミプロ
ごめんなさいあんま期待しないで下さい
今回は余熱もできない、温度計や排気もダンパーも微圧計もテストスプーンすらない
原始的な焙煎機をお使いの方向けになります!手網や手鍋でも参考になると思います!
こういうやつですね
あとはこういうやつとか
一応、もう売ってないそうなんですが、僕が愛用してたアウベルクラフトの手回し焙煎機をベースに解説していきます!
あれよかシンプルな焙煎機無いですからね
手網とかは振る位置は同じくして火力を変えてもらえば似たような感じになると思います
手回しを極めればお家でもそこら辺のカフェ並みの味が出せますよ!
上手くやればこんな感じに綺麗に焙煎できます!
浅煎り、中煎り、深煎りなんでもかかってこい!
1ハゼの時間を決めよう!
コーヒーの焙煎はこの1ハゼまでを綺麗に持っていけたら大体勝ちです
1ハゼに至るまで水抜きがしっかり出来てれば
そう簡単に味が悪くなることはありません(多分)
では大体何分くらいで1ハゼに持っていけば良いのかと言いますと
7〜15分くらいです
「え、そんなに幅があるの?」
と言う方もいると思います
火加減を自在に操れれば、ノルディックとかスペシャルティーの様に7分とか9分とかで細かく設定しても良いのですが
中々難しいんですよね
しかも参考にするプロファイルによっては16分とか20分とかあります
とりあえず慣れてない方はこのくらいのレンジで1ハゼが来るように意識しておいてください
数秒ズレるのなんて当たり前なので気にしなくても大丈夫!
火加減ができないと30分くらい平気で焙煎してしまうのが手回しの怖いところ
場合によっては2〜3分で炭ができて終わることも…
火力の流れ
1ハゼまで、同じくらいの火力で予定した時間で決まるように調整してみて下さい
焙煎量を増やすと火力が必要になるので注意して下さい!
色を見て「変色が遅いな」と思ったら少し火力を上げたり、逆に「早いな」と思ったら火力を落として調節してみてください
まぁ火力は最初は絞り気味の方が上手くいきますし、火力を落とすのは綺麗なプロファイルにしようと思ったらまずやりたくありません
1ハゼが来たら少し火力を上げるか、そのままで1ハゼを1〜2分で終わらせます
終わりそうなタイミングで火力を弱めて2ハゼを待ちます←ココも難しい
2ハゼが来たタイミングで火力を最小にするか火を落としてしまって良いです
2ハゼ以降は最も難易度が高いので、火力を落とさないと数秒で黒光りした炭ができます
イタリアンまで責める人は煙にも注意して下さい
部屋でやると火災報知器が鳴ります
豆の色の見かた(アウベルタイプ)
アウベルクラフトは匂いをチェックするには長けてますが、色は微妙です
何故かと言うとメッシュが影になってよく分からなくなるからです
なので色味を見たいときは焦がさない様に一瞬回す手を止めて見るを繰り返して頑張ってチェックしましょう
そしてもう一つ
アウベルクラフトはメッシュなので、半熱風式の様なパンチングのないタイプの焙煎機で焼いた豆より
豆色が濃くなりますので注意して下さい
1ハゼの時間の調節の仕方
まずはじめての焙煎は1ハゼが始まったタイミングで煎り止めしましょう
それで出来た豆をかじってみて、歯応えと断面、味を見ます
水抜きがしっかり完了してれば、歯応えはそこそこカリッとしていて真ん中の色が茶色くなってるはずです(個体差あり) あとは味も悪くない筈です
あとはプロが焙煎した豆を齧って覚えていって下さい
煎り止めの仕方
火を落として、回しながらドライヤーをそのまま当てると良いです
無理な方はザルにあげるか、冷却器を買うか作ってください
そんな焙煎機で焙煎した豆はうまいのか
気になるのは味ですよね!
余熱もなく1ハゼ7分とかで仕上げた豆なんて本当に大丈夫なのかとか気になりますよね!
結論から言うと、まぁ大丈夫です!
無論、蓄熱力のある本格的な焙煎機と比較するとふっくらさ加減とかは劣りますが、極めればそれに近しい良い焙煎が出来ます!
最後に
とにかく初めて焙煎する豆は1ハゼで焙煎を止めてみてください
もし設定した時間が短すぎれば齧った時に、硬いし、渋みがあったりで水が抜け切ってないのが分かります
長過ぎは逆に分かりにくいですが…
あとは豆によっても変わるのでご自身で調整して下さい
以上、Takaでした!
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