フィルムカメラで家族写真を撮影する＝記憶と記録の合間

４、5年前くらいから、フィルムカメラ（Canon AE-1)を妻の父からいただき、慣れない手付きでフィルムを入れ、さっそく家族写真を撮影してみた。最初は全然うまく撮影出来なかったが、それでも味のある写真達に心躍らされる。現像という手間が愛おしく、出来上がった時のワクワク感が大好きになった。  さらにいつもらったかは記憶がないが、私の父からもらってたPENTAX SVの修理をして、フィルムカメラ２台を持ち歩き、公園や水族館、旅などなど。家族の記録をフィルムで撮影をするようになっていった。いつしか、子供達もフィルム写真に興味を持ち出し、カメラ自体にも興味がむいてきた。  なぜが息子は白目をむいて撮影されるのが、彼なりの最高のパフォーマンスらしく、写真を撮影する度に白目をむく。。。いつの時代も白目にハマる時期があるんだな、と自分の子供時代に思いを馳せながら、センチメンタルになれるのもフィルム写真のいいところだと思う。  これは写るんですの水中カメラ。カメラに寄りすぎな息子もうまく切り取ってくれるw フィルムってデジタルと違って、キッチリ、ハッキリと瞬間を切り取るのではなく、記憶の片隅にインプットされている思い出のようなイメージを書き出してくれるものだと思う。なんか好きだなぁ。全然うまくならないけど、これからも家族写真はフィルムで撮りたいなと思う今日この頃です。でも小学5年生の長女は一眼レフのデジカメでデジタルでバシバシ撮影してますw