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雨降りの意味付けを変えることに見る 運のいい人の習慣

今回の話は、出来事の意味づけを変えることについての話です。前回の記事の続きになりますので、先に下記リンクをお読み頂いたほうが内容が入りやすいと思います。

週末の雨を愉しむ。雨上がりにエネルギーチャージ

今日は予報通り雨でした。
結局雨は上がらず、走りには行かず終いです。


さて、先日の記事を読んで、雨降りに対するイメージが変わりましたか?


私たちは、物事に何かしらの解釈を結びつけて、それによって快・不快を体感しています。10人いれば10人の異なる解釈があることでしょう。

先の雨降りについて言えば、
私の場合は「週末は外に出て運動したい」と思っていたので、天気が良くないと残念に思います。

今日はほとんど家の中で過ごしました。
なので、どこかでストレスを感じているところもありましたが、一方で、昨日の記事を書いて以降「早く雨が上がらないかな」とちょっと楽しみになっている感覚もありました。


別に雨が降っても降らなくても関係ないと言う人もいれば、
「雨降り歓迎!」という方も居るでしょう。



このように、出来事自体はただ起きているだけですが、私たちは勝手に意味づけしているものです。

えっそうなの?と思うかもしれません。

そこで、昨日の記事のように、雨の日のいいことに視点を持っていったとき、意味づけを変える可能性が生まれます。焦点化の原則ですね。(最下部にリンクあります)

雨降りの後はマイナスイオンや酸素が多くなっている場所に行けば気分よく過ごせる

という風に意味づけしている人からすれば、とても豊かな時間の一つと考えている方もいるかもしれません。

というか、昨日の話は、強運な人のお話を参考にしているので、そのように考えている人は間違いなく居ます。

このように、私たちは出来事に対して意味づけ(解釈)を変えることができますし、それによって感じる体感も変えることができます。

これをNLP心理学ではリフレームと呼びます。
(NLPでは「五感の質の変更」と並んで重要なスキルです。)

出来事から引き起こされる体感は、過去の記憶によって作られた意味づけ(思い込み)という色眼鏡を通して体験したときに感じるものなので、眼鏡の色が変われば、不安や恐怖と感じる出来事が、安全で楽しいもの、のように感じられるようになることもあります。

世の中で成功者と言われるような人は、物事をポジティブに捉える習慣があり、自然とこういうことを行っていることが多いです。

実際、物事は見る側面が変わると全然違うものに見えるものです。
例えば、コップを上から見てれば(大抵は)円形ですし、
横から見れば長方形や台形であるように。

ネガティブ⇒ポジティブ だけでなく、単に見方を変えるというだけで、出来事に対する感じ方が変わったりするものだと思います。


ということで、今回の話は、リフレームによって意味づけを変えてみることについてでした。

実際にNLP的に行うときは、アソシエイト・ディソシエイトを使います。


最後までお読み頂いてありがとうございます。^ ^



焦点化の原則についての記事
パートナーの話にうわの空。そこから始まるほころびを防ぐ、意識の焦点化の話
アソシエイト・ディソシエイトについての記事
この視点の切り替え方で日常のストレスを小さくする

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