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この視点の切り替え方で日常のストレスを小さくする

コーチのたかひろです。

日常の変化の荒波を乗りこなすのに
お役立ちそうなスキルを厳選してご紹介していきます。
~潮の香りとともに~

人は1日に約6万回思考すると言われています。

中にはネガティブな思考もあって、
気が付くとその思考を追って
どんどん気分が落ち込むということが
あるかもしれません。

そんなときに気分を楽にするスキルになります。

簡単に実施できると思います。

[効果] ネガティブな思考から抜け心軽くなる
[方法] 意識(視点)の切り替え

実践心理学NLPのスキルですが、
基本的でそれだけにとても重要なものです。

まず、私たちは2つの意識で物事を見ています。

アソシエイト(主観者意識)

ディソシエイト(傍観者意識)


これら異なる視点があることを認識できると、
それを意識的に使い分けることもできます。

普段私たちは無意識のうちにいずれかの視点で
生活しています。

皆それぞれどちらかに偏っているようです。



では、違いとやり方を説明してみます。

見出し画像のように、あなたが映画館で
映画を見ているとしましょう。
映画はあなたが主人公のドラマです。

スクリーンの中の登場人物の視点
がアソシエイト。

画像のように
映画を観ているあなたの視点
がディソシエイトです。

この感覚、お持ちでしたか?
私は、初めてきいたときは
「なるほど」という感じでした。


アソシエイト視点だと、見ているものの
臨場感が高まり、感情を感じやすくなり、
出来事に没入します。

一方、ディソシエイトは引いて見ているので、
感情は感じにくくなり、
物事を冷静に俯瞰しやすくなります。

あなたは、どちらが強いでしょうか?


アソシエイトが強い方は
良くも悪くも感情の起伏が大きくなりやすいです。
その分、日常でストレスを感じやすいかもしれません。

逆に、ディソシエイトの強い方は
割と他人事のように冷静に居られるかもしれません。


アソシエイトが強めの方の方が
ストレスは感じやすくなると思いますので
今回はその視点で続けます。


例えば、最近
仕事で、上司に怒られたり、
友人、パートナーと揉めたりして、
その場面を、思い浮かべたとき、
アソシエイトで思い浮かべると、
それだけで嫌な気分が強まってくるかも
しれません。
(今は軽めの内容にしましょう)


そんなときは、一度ディソシエイトに
切り替えてみます。


意識だけでできないときは、
居る場所を変えてみるとよいでしょう。

例えば、あなたが今椅子に座っているとして、
椅子から立ち上がって、
少し離れたところから、
自分が椅子に座ってその場面にいるような
イメージで自分を見ます。

あなた自身がやや緊張気味に座って見えるかも
しれません。

いくらか気分の違いが出ないでしょうか。



(うまく切り替わったとして)
もし、その出来事について、
まだ思考を続けるとしたら、
一度ディソシエイトしてから、
解決策を考えてみると新しい解決策が
見出しやすいかもしれません。


慣れてくると、場所を変えなくても
意識だけでできます。

でも、場所を変えることは
結構違いも出やすいと思います。



最後までお読み頂いてありがとうございました。

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