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播磨かな21歳生誕祭

 2023/03/18にBSホールで開催された播磨かな生誕祭「#はりま21」に両部参戦してきました。

 生誕祭は1部公演を「#はりま21〜はりまといっしょ〜」と題したファンミーティング、2部公演を「#はりま21〜HARIMusic~」と題したガッツリライブという構成でした。

開演前

 1部公演の整理番号を少しでも良番で見るべく始発で高田馬場に向かうと7時すぎに到着できたものの、既に10数人並んでいて、もう少し早く着くルートで来ればよかったと少し後悔。

 当日は決して弱くない雨が降りしきる中だったのて、そんな中でもこれだけ並ぶ人がいるんだなぁと、播磨愛されてることを改めて実感しました。

 そんな中、8時頃に播磨会場入り。前日夜に左足負傷の連絡があったので、足の負傷具合が心配で見ていたら松葉杖ついての会場入りでした。驚いたのとともに、無事に最後まで出来るのだろうか一抹の不安が。

1部

 1部はなんとか3列目確保。1部公演スタートが10時開始ということでラジオ体操から始まったファンミーティングは、播磨に関するクイズによるビンゴ大会、ファンからの質問に答えるコーナー、ファンから事前にもらったリクエスト曲を歌うミニライブの3つが行われました。

 ビンゴ大会では時間内に景品が当たる20人ビンゴが出なかったらどうしようなんて笑っていましたが、続々とビンゴになる人が出て無事に景品は行き渡りました。ビンゴになった人には、その人のところまで歩いていって景品を手渡ししていましたので、左足の怪我は重症ではなかったように見えました。自分もビンゴになったので景品手渡ししてもらって最高でしたね。質問コーナーでは意外な回答も多くあって新たな一面を知るいい機会になりました。

ビンゴ大会の景品

 播磨かな改名後初めてのソロイベントということで、いつもの自己紹介の最後に、念願の会場全体での「播磨かな!」コールを聞いた播磨本人はいつも以上の笑顔で本当に嬉しそうでした。

 1部のミニライブでやったのは、浪江女子発組合の「ほれ、あいべ!」とももいろクローバーZの「走れ!」の2曲でした。「ほれ、あいべ!」はあーりんと内藤るなちゃんのユニット曲なので事前に2人から許可を取ったと話をしていて、会場を笑わせていました。

 声出し解禁でのライブだったので両方ともしっかりとコールが入って会場大盛りあがりでした。特に「走れ!」はももクロ曲の中でもコールがずっと入ってる曲なので気合い入れてコールしました。久しぶりにうりゃ!おい!コールは痺れましたね。


1部特典会

 1部の衣装は浪江女子発組合の青衣装。これまで一度も浪江女子発組合は接触特典会をやっていないので、その衣装での特典会は貴重な機会ということもあって、翌日19日にあった浪江女子発組合YouTube生配信の中で他のメンバー推しのファンからの羨むコメントで溢れていました。

 1部特典会はツーショット1回とお話会20秒と1分に参加。ツーショットはゴチャのRadiotalk総選挙の時に、播磨スタンプ大量投入したとき、播磨が言ってくれていた「わっしょい!わっしょい!」をリクエスト!リアルわっしょい!わっしょい!もらいました!

1部特典会ツーショット「わっしょい!わっしょい!」

 終わったあと、うちわ見て可愛い〜って喜んでくれた。ただ、それ、播磨が書いたスタンプだけどね。

 お話会最初の20秒では、足の怪我の具合を確認と次のJA浪江定期大会行くよって宣言して終わり!

 2回目1分のお話では、播磨にインスタやTikTokでメンションしたの見てるかなぁって思って聞いたら、メンション機能を知らないことが発覚。調べるとは言ってたけど、調べてくれたかな?
 また、播磨に似てる人見たんだけどって日時と場所を伝えたら、別人だったことも発覚。街中で播磨のことを見つけること夢の一つなので、まだまだ精進していかないと改めて思い知る特典会でした。

2部

 2部公演の方が最前席確保&サイン入りグッズ・直筆メッセージ付きの限定10席のVIP席(倍率7倍)に当選していたので最前席上手を確保。

VIP席限定サイン入りグッズ
VIP席の直筆メッセージ

 2部のガッツリライブは、足の怪我がどう影響したかわからないほどアンコール含めて7曲しっかり歌い、パフォーマンスし、会場内を練り歩いてファンの近くにいって、どこにいても満足感の高いライブだったかなと思いました。

 この日のための新衣装で登場した播磨は、あーりんの「ハッピー♡スイート♡バースデー」と「だってあーりんなんだもん」を播磨バージョンにして歌いながらステージに登壇しました。当然のように会場ははーりんコールの大合唱で会場の温度が一気に上がりました。

 MCを挟んで撮可として披露されたのは、過去所属グループ曲のメドレー。3B juniorの「Stardust Fantasia」、はちみつロケットの「ハニートランポリン」、Awww!の「泣くな!サイダー」の3曲でした。第2回スタプラフェス直前から播磨推しになった自分にとっては3Bとはちロケの2曲は現場で聞いたことはありませんでしたが、予習していたのでしっかりとコールまで入れて楽しみました。特にはちロケのハニートランポリン最初にいれる「はりはりはりはりはりまがセンター」というコールは、一度入れてみたかったので夢が叶いました。また、Awww!はコロナ禍に誕生し解散したので一度もコールが入ることはありませんでしたが、今回初めてコールが入りましたね。

 メドレーのあとは、はちみつロケットの「お願いメテロティス」を椅子に座ってしっとりと歌い上げました。最初期の曲でこれが聞けたのが嬉しかったというロケッターさんが多いように感じました。自分は初めて聞きましたが、グッと掴まれるものがあり、少しウルっとしました。

 本編最後はスタプラフェスのリベンジ、「勇気のシルエット」でした。何度も何度も緊張するを連発し、見なかったことにしてと言って、声出しをする気合の入れようだったので、これだろうと思いましたがイントロが流れたときは胸が熱くなり横アリの景色が蘇りました。横アリのときとは違い声を出せるということもあり、最後サビを会場全体で歌う演出。3Bのときは一回もやってなかったというこの演出、一人で歌うからこそこれはありかなと思いましたし、これが横アリでやれていたら凄かっただろうなぁとふと思いました。

 「はりま!かな!(こい!)」のアンコールを求める声が会場中に響き渡る中始まったアンコール一曲目は、ももいろクローバーZの「Link Link」。撮可ということで会場中を隅々まで練り歩き、全員のカメラに笑顔を見せて感謝の気持ちを伝えていました。

 最後の挨拶の後に披露されたラストの曲はAwww!の「君からの卒業」でした。自分が播磨を推すキッカケになった曲が最後に披露されたのは本当に胸が熱く熱くなって、目から汗が止まりませんでした。

 足を怪我したことでパフォーマンスはどうなるかと思いましたが、走ったり飛んだりすることはできなかったのだと思いますが、終始ケガのことは気になるようなことはありませんでした。

 「君からの卒業」披露後に語られた最後の挨拶では、直前に左足を負傷してしまって万全のパフォーマンスができなかった悔しさと申し訳なさを滲ませていましたが、それ以上にファンの温かさに何度も言葉を詰まらせ涙ぐんでいました。

 また、挨拶の中で歌をしっかりやっていきたいと意気込みが語られたことがとても印象的でした。一人でライブをする不安がありながら実際にやってみて、ライブの楽しさがあったのはもちろん、少なからず自信や手応えのようなものを感じたから出てきた言葉なのかなと思いました。


2部特典会

 2部の衣装は今回用の新衣装で、1部と同じくツーショットとお話会。プラスして播磨かなNFT購入者限定特典会にも参加。

 ツーショットでは、1部質問コーナーで今欲しいものととして「お金」と播磨っぽい回答してたので、1億ドル届けてきました。

2部特典会ツーショット「播磨に1億ドル届けたら」

 写真撮り終わると、「ドルなんだ~w」ってウケてた。ドルのほうがお高いのわかってたかな?

 お話会最初の20秒は、播磨にアイドルラジオ番組に現場レポと合わせてかける楽曲リクエストをどうするか(※)、もう一回戻ってくるから考えて!ってことだけ伝えに!伝えたところで5~6秒余ってたけど、じゃ!って去っていったら「そんなパターンある~?」って播磨笑ってた。
※:ラジオ石巻というローカルラジオ局で毎週水曜9:30~12:00に放送している「らじいしワイド764」という古今東西のアイドル曲をかける番組があり、普段自分はそこに現場レポと一緒にラジオにかけてもらう曲をリクエストしており、最近オタク経由でアイドル本人からのリクエストをかけてもらう流れに乗って聞いてみました。

 余談ですが、2月4日にあった播磨かな20歳生誕グッズ第3回お渡し会の時にも同様に播磨に楽曲リクエストをお願いして、ラジオでかけてもらいました(播磨からのリクエスト気になる方はTikTok動画見てください)。

 そして迎えてた1分お話会。決まった?って聞くとどんな曲がいい?って聞き返してくるあたりが播磨らしいなと。播磨の好きな曲でいいよと伝えると1曲選曲してくれたので、翌週のラジオに現場レポと一緒にリクエストしてかけてもらいました(播磨からのリクエスト気になる方はTikTok動画見てください)。

 楽曲リクエストを聞いたあとは、普段播磨現場に持っていっているオリジナルサイリウムがステージから見つけられているのか気になったので聞いてみたら、ステージ上からわかると言っていたので一安心。

 あとは、やっぱりメンカラが決まってたほうがって話をちょびっとだけ。本人はどうしようって感じでしたね。このへんは徐々に決めていったらいいと思うよとオタク側の意見を少しだけ話して終了。

 最後に播磨かなNFT購入者限定の特典会にも参加。購入したNFTのAR播磨と播磨本人と自分のスリーショット(すりーちょっと)が取れるというこの特典会。まさかこんな特典会が開かれるとは思わずに、ただただ播磨に言ってほしいセリフのNFTを購入していたので、撮影の際にずっとスマホからその音声が流れていて、そのセリフの内容によっては播磨本人が本当に恥ずかしそうにしていて、そんな姿を近くで眺められて、それこそが本当の特典会だったのではと思いながらの参加でした。

 他のアイドル現場では聞いたことのない新たな試みでレア体験でしたね。この先の現場でも特典会のときにNFT購入者限定特典会やるという話なので追加購入するか悩みどころです。

自分の感想

 20歳の一年間は舞台を中心に活動し女優播磨かなとして新たな一面を見せてくれた一方でソロアイドルとしてどうしていくんだろうという想いがある中、今回のライブを見てみて、ソロアイドルとしてのスタートラインに立ったのかなと感じました。個人的には一人でやっていくビジョンが少し見えたのではないかなと感じました。

 と同時に一人でやる難しさも見えたかなとも感じました。グループであれば他推しのファンも来てくれることがあると思いますが、ソロということは「播磨かな」が好きでないと来ないという点で、難しさがあるのかなと思う一方で、グッズはほぼ完売で後日追加販売がかかったのでそこは良かったのかなとも。

 ただ、自分個人としては、今は「自称ソロアイドル」と名乗っている播磨、その「自称」が取れるように頑張っていきたいと挨拶で覚悟を語っていたので、そんな播磨のことをこれからも応援していくことを改めて心に決めた、そんな日になりました。

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