自分の気持ち誤魔化してたら大変な目に遭う
『年寄りだからかわいそうとか、狂った相手に手加減してると、こっちが死ぬよ』
これ、色んな人に言われたんだけどまじかもね。ということで、きのうついに身体が動かなくなり、トイレと料理は気合いでやってました。ぼくがね。
ということで、前の職場であまりの激務に身の危険を感じてメンクリ駆け込んだ時にもらった漢方薬を昨日飲み始めました。もらった時はなんだか気がへんになって働き続けられないことへの恐怖から飲まずにおいたのです。
まあ、そもそも漢方だからそんなキツくねえだろうなと、あまりに体調が酷いので縋ってみた次第。まだ効果わかんないです。
昨日は酷かったです。鬱の症状なのかわかんないんだけど、起き上がるのがやっとだったんです。そしたら母親が歩けないのに手押し車で外に出ようとしてて、
『ワタシが歩けないばっかりにあんたに軽んじられる』といって、最寄りの小学校に期日前選挙に行くってコケながら歩き出すから、ゆっくり歩く練習しようって寄り添って歩行訓練しました。ぼくが倒れそうでした。小学校で期日前選挙などやっていません。
その間も、ワタシの人生は終わった、たった1人の子供にも誤解されて責められてってぐちぐち。
結局なだめて家に帰ってきてご飯にしたんだけど、ぼくが昼飯ぜんぶ吐いちゃったんですよね。それでトイレに駆け込んだんだけど、あんたはそうやってワタシにプレッシャーかけるって怒鳴ってた。
これ、認知症の症状じゃないんです。ぼくが子供の頃から少しでも言い返そうものなら怒鳴る、泣く、追っかけて追い詰めて叫び続ける、そのあとシカトし続ける、こちらが罪悪感を抱くまでとことん追い詰めるやり方は彼女の常套手段だったんです。それはぼくに自傷というクセを植え付けました。
と、ガクッときてたところに、包括支援センターから電話
『先日診療所に痛風で通院された際、介護のストレスを仰ってたんで状況のお伺いのお電話をいたしました。あくまでもお母様本人のご意志がないと如何ともし難いのですがいつでも相談に来てください』
んで、動けなくて困ってる旨伝えたら、お疲れですねえと笑
そのあと包括支援センターから連絡もらったらしい、痛風で世話になった診療所から電話
『息子さん(ぼくのこと)動けないということなのですが相当参ってるのですね。しかしお母様が暴力とか振るってない限り私どもでは何ともできなく。来月の13日の診察を待たずに何かありましたらご来院ください。』
だってよ笑。いま動けないって言ったじゃん笑。何かありましたらって、あるじゃん笑。お母さまの暴力て、言葉の暴力めちゃくちゃじゃん。
いちおうケアしたからね、でもうちらの責任ないからね、というメッセージですか?と両方に問うたら、まあそういうことになります、相談には乗りますとのこと。腹割ってて小気味良かった。笑った。
そんなことで今日は、市立病院の相談係に電話して、カラダが動かないからどうにかしてくれないかってお願いするところです。
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これDVとか児童虐待とかそんなのを警察案件にするまできっと相当なプロセスを経なきゃいけないんでしょね。民事不介入ってやつで。
まあそれで、情報まとめるのが不得手な人から順にのたれ死んでいくかムショ行きになる。
全国の家庭内トラブル当事者おつかれさま。心は共にあります。
このマガジンのテーマ、介護者が犯罪者にならないためにっていうお題、なかなか難しいところだなと思います。ぼくは大丈夫だけど。触れたくもないから。とにかくコンタクト取るだけで鳥肌が立って耐えられないんです。
〈FINE〉