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明日のこと。

月に一度、野外アトリエを開催しています。今週末も予定しています。

制作や感触あそびなどのコーナーもありましたが、今は絵具コーナーだけにしています。

野外(公園)なので、換気はOK、スペースも十分とれる、絵を描いているので大声で話すことはまずありません。

受付で、参加する人はもちろん、付き添いの方も除菌シートで手を拭いてもらってから入ります。ハンドソープも公園の水場に置いておき、しっかり手を洗えるようにします。

次亜塩素酸水が購入できたので、参加者の手のひらや衣服、共有する絵具ボトル、筆などに定期的に噴射します。

私はマスクをしていきます。参加者の体に直接触れるようなことはありません。



それでも。

完璧なことなんてないので、とてもとてもとても悩んでいます。

こんな時だからこそ、「楽しい!」と思える時を増やしたい。

不安や退屈、疲労などをちょっとでも出して、一時的に暗い情報から離れられるように。


3月は通常の規模より縮小、時間短縮、コーナーをひとつに絞って開催しました。4月も同様の予定です。

喜びやうれしさを感じられる時間(卒業式や入学式が短縮、子どもだけ、または中止など)がなくなっていった中の先の見えない不安と、子どもたちの凄まじいエネルギーでヘトヘトな方もいらっしゃいました。

基本的には子どもたちの場として始めたことですが、2年ほど前から大人のための場として感じることも増えています。

少しぼーっとできて、自分も「無」になれる、集中できる時間が取れることの喜びを感じてもらえています。

でも、今、自分にできることは何か。

わからなくなったら、「3密」を避けることと手洗いの徹底!に立ち返り、「大丈夫では?」と思うのですが、こんな心情のまま開催していいのか。私がワクワクしていない。

短い時間の中で入れ替え制にするか。絵具ボトルから絵具を出すのを私だけにするか。っていうかそんなん無理やし、そもそもさらに制限しないといけないことは、アトリエを始めた目的から離れてしまう。

または、〇月〇日の△時からやります、と今までは伝えていたけど告知せずに、公園に遊びに来た人が偶然参加できるくらいがいいのか、とも。除菌シートや手洗いなどは同じように案内して…。ううむ。。あああ。そうじゃない。そうじゃないぞ。

情報を得ることは大事だけど、追いすぎるのはよくない。
自分の気持ちも大事にしつつ、なにか違うアプローチを探してみます。

今週末のアトリエは延期にします。

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