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広島平和記念博物館レポート

私は原爆のことについて知るために
青春18きっぷを使って広島に行きました。
その時に感じたことなどを書きます。

なんで広島に興味を持ったかというと
本来高校二年生の修学旅行で長崎にいって
原爆について勉強する予定なのですが
その修学旅行がなくなり
学ぶ機会がなくなってしまいました。
戦争や原爆について学ぶことは
平和についてを考えるときに大切だと感じていて
それを知らずに生きていくことは
大きな機会損失だと感じました。
なので広島に行くことにしました。

これからは広島という土地や
資料館で感じたことを書いていきます。

平和記念公園
平和記念公園は時間的に朝昼夜といましたが
朝は清掃ボランティアの方が公園をきれいにしていて
広島の人はこの公園のことを
本当に大切に思ってるんだと感じました。

広島平和記念資料館
広島平和記念資料館では
その中で感じたことなどを忘れないようにしようと
メモを取りながら見ました。
それを頼りにして書きます。
まず入ったときにもらったものに感動しました。

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このようなしおりです。
このしおりはいろんな思いが込められています。

画像2

見にくいので書きます
「このシオリは、平和を祈念して折られた千羽鶴を再生利用して作られたものです。平和への思いと、希望を託してヒロシマから世界へ翔かせください。」とメッセージが入ってます。
公園内には千羽鶴が置いてある場所があるのですが、
古くなったやつはどこに行くんだろう
と思っていました。
それがしおりになっていたんです。
私は感動しました。

感動しながらエスカレーターを上がると
原子爆弾が落とされる前の写真と
落とされた後の写真が展示されていました。
落ちる前は普通の町だったのに
落とされた後は焼け野原。
もともと生えていた木も
熱風のせいで葉や枝が飛び、
幹だけになっていました。
どれだけ熱かったかがわかります。

部屋が変わると
原爆のシュミレーション映像が流れていました。
はっとするような映像でした。
進んでいくと
原爆を見た人が残した言葉とか
たくさん残っていました。

私が印象に残っているのは
その時にけがを負った人の写真や絵で、
この部屋に入ってからメモができませんでした。
受け止めるものが多すぎて
メモをする余裕がなかったのです。
熱で変形した三輪車
熱で溶けて固まったガラス瓶
地面に残っていた人の影
焼けただれた背中
中身が黒焦げになった弁当
このような戦争の悲惨さがわかる
ものばかりでした。

私が感じたのは
今住んでる世界はいかに幸せか。
そう思いました。
しかし今でも紛争などで命を落としている人も多く、
平和とはいいがたい地域もあります。
今の自分にできることは何があるかわかりませんが
ヒロシマに行ってない、いけなかった人に向けて
このnoteを届けることによって
少しでも平和への意識が高まればと思います。

広島は一回は行ってみると
たくさん勉強になることもあるので
行ってみることをおすすめします。
文字だけで伝わらないこともたくさんあるので
ぜひ自分の体で見てみてください。

読んでくださりありがとうございました。


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