マガジンのカバー画像

佐藤ひろお先生の記事 特におすすめのもの。

41
運営しているクリエイター

#大学院

社会人38歳が、早稲田大学の大学院に出席して思ったこと

佐藤ひろおです。会社を休んで三国志の勉強をしています。具体的には、早稲田大学の大学院の授業に出席しています。 教わっている先生が、研究ができすぎて、研究室に集っている大学院生たちが、図抜けて優秀すぎて、日々「自己嫌悪」に陥っています。 が、ふと、再会した友達に近況を語っていて、思ったんですよ。 これまで、ふつーに会社員をやってきて、大学院の授業に数ヶ月出席しただけで、もしも、「ここで学ぶことはないね!みんな大したことないね!」って思うようならば、ぼくはアインシュタインにな

雑巾がけに熱中する老害/学問のインプット期間

佐藤ひろおです。会社を休んで、三国志を大学院で習っています。 最初だけ、少しトーンを変えて、記事を書いてみます(笑) 雑巾がけに熱中するひとがいる。汗をかくことを美徳とする。めまぐるしいこと、忙しいこと、つらいことに酔っている。 そういうひとは、目的と手段を取り違えている。 視野がいちだんと狭くなり、本来めざすべきであった方向を見失う。しかし当人は、迷走に気づけない。気づこうともしない。手を止めることが不安だからである。 仲間たちも汗だくだから、安心をする。自分よりも手のひ

院生の「大学教員に就職できないと、研究では食えない」を疑う

佐藤です。ひとつ前の記事で、 ・まず、やりたいことを見つける ・つぎに、仕事にする(お金を得る)方法を見つける という順序で考えるのがよい。という助言を紹介しました。 やりたいことを見つける。それを通じてお金を得る。 この順序は、一方通行。同時ではいけない。戻ってもいけない。 お金になるから、やりたくないことをやる。これは不幸。 やりたいけれど、お金にならないから辞めてしまう。これも不幸。 ぼくのお金の話いまぼくは、会社員として作った貯金と、その貯金を投資で運用した利益