去年の暮らしと、心境の変化について

僕の去年の暮らしと、心境の変化などを書いてみる。​

僕の3月〜6月末まで。

僕は、去年福岡県北九州市小倉北区のJR小倉駅から徒歩10分の場所にあるTangaTable-Hostel and Dining-で、3月末から3週間と、7月1日から3ヶ月1週間暮らしていました。
3月末から暮らすが、コロナの影響、緊急事態宣言などで、かつての姿はなく、宿泊人数も80床近くある中で、4,5人しか泊まっていませんでした。
そんな中、4月中旬で一旦閉業(再OPENどうするか未定)しました。
それからは、福岡市の春吉・中洲辺りで4月中旬〜6月末まで暮らしてました。
TangaTableが7月1日から開くという事だったので戻った。
福岡市暮らしも楽しかったが、宿泊業は経営的にも厳しいとの事を聞き、僕の少ない宿泊費が大切な場所を少しでも支えられるなら戻ろうと思った。
振り返ると、楽しかった反面で、福岡市にいた時は出来ていた本を読む・筋トレはしなくなり、代わりに、店長(西方さん)・スタッフ(ちかちゃん)・住民1号のラオスおじさん(みやちかさん)の為に料理を作る日々に変わりました。

写真は、ゲストハウスの部屋、レジデンスタイプの部屋、ホテル、エアビーの部屋。

7月1日から料理を作る日々

7月1日再OPEN記念?として、ピザパーティなどをしようという事で、ピザ生地と餃子の具材を買いに行きました。
餃子の種を作らずに、挽肉を餡にブチ込むというイカれた行動をしたところ、他の10人にドン引きされたのは、闇の中へ葬り去りたい。

この日を境に、面接などがない日はほとんど料理を作り、極力リクエストに答えて料理を作ってました。
ちかちゃんが、3色丼食べたいと言えば、ミンチを買いに行き、ヤンニョムチキン食べたいと言えば作り、ハンバーガーを食べたいといえばハンバーグの作り方を研究する日々。
料理ノートまで作ってしっかりメモしてましたw
魚も捌いてましたが、大学生の時振りに捌く為、YouTubeの気まぐれクックさんを参考にしたり、料理動画を良く観てました。

9月25日(金)の焼肉イベント

9月25日(金)は、僕の一括りとして、投げ銭の焼肉ナカザキイベントをTangaTableでして、色々な方から美味しいと言って頂き、嬉しかったです。その一方、かなり不手際があった事を反省しました。
(再チャレンジしたいな。)
その一方で、大学のアルバイト先の先輩であり、阿蘇郡西原村で「くまもと和ぎゅうまつおか」を営んでる松岡さんから赤毛和牛をカルビ・ロース安く購入させて頂いたりで、人との繋がりにとても感謝しました。

そんな生活にも目処が尽き、10月3日(土)までの滞在となった。
※10月4〜6日はリビセンと松本市に行き、その後すぐ北九州を出発しました。

10月2日(金)あゆみさんと、ともちゃんとの出会い

その出発、前々日の10月2日(金)に、スナックどくろー・TangaTableで、
ザキッチン(なかざきのキッチンのことね。)閉店って感じでしたが、店長と話していると、
店長「VIPなお客様が来るんですよね。ポルトの菊池さんからの紹介で。」
中崎「それは、おもてなしをしないとですね。22時回ってひと段落着いたし、とりあえず酒飲みましょう。」
と待っていたら、女性がチェックインして、バースペースへ来店されて「私も頂いて良いですか?」と。
中崎『この人かな??(心の声)』
女性の名前は、杉本綾弓さん。
話していると、食事を食べてないらしく、生ハムを注文していたが、7月以降食事の提供をしてなかったので、ナッツしかなかった。。
綾弓さん「本日近くにスタンディングバー(アイストお酒のローカルスタンドバーwataridori)を12月中旬まで限定でOPENしたんですよ。


それでバタバタして食事も食べてなくて。。生ハムが世界で一番好きなんだけど残念。」
綾弓さんのお店は女性起業家3名の出資で、将来の夢はスナックのママになりたいと言う20歳の女子大生を店長と一緒にやるプロジェクトをしているお店。
(※ジェラートを絡めた地域創生やら、オリヒメロボット?と言うボランティアなど色々な事もあるらしいが良く知ってないので割愛します。)

僕は、すぐにトイレに行ったフリして、綾弓さんの為にローソンで、生ハムとチーズを買ってきました。
めちゃくちゃ喜んでくれたのを、今でも覚えています。

人からされて覚えていた事はあっても、人に自分がした行動を覚えている事はほとんどないです。
これが、綾弓さんの魅力なんだろうなと思いました。
こちらとしても、こんなに喜んでくれるなんて、とても嬉しいなという気持ちになりました。

その後営業を終えた、店長のTomo Urabeさん(以後ともちゃん呼ぶ)も合流して、
ともちゃんも腹減ったと言う事だったので、自家製レバーパテがあったので、食パン買ってきてをトーストに塗ってあげました。

その後は美味しくお酒を2時間近く飲んだ気がしますが、店長によるスパークリング注ぎ方講座が始まった結果の2時間の修行。
ともちゃんは日本の女子大生の中でかなりスパークリングを開けるのと、注ぐのが上手くなったでしょうw

この日々を通しての自分の中の変化

余談が長くなったのだが、
僕は人に何かをして喜んでもらう。
そんな大切な事をどこかで見失っていたのかもしれない。
徐々に取り戻してはいたけど、見えてはいなかった。
この綾弓さんとの出会いをきっかけに、人にどうやったら喜んで貰えるか?もうちょっと考えてみようと思えた。
背伸びをしなくて良いから自分の出来る範囲で。

長かったゲストハウス生活の中で、東京から来たゲストさん、TABIPPOで働く方、リアルローカルの方、フリーランスの女性、
サーキュラーエコノミの推進されている男性、色々な方と飲みに行き、ランチ提供したり、夜にばったり出会い話をして、話を聞き、
そんな仕事・暮らしがあるんだととても学びになり、とても良い日々でした。

好きな事・嫌いな事/得意な事・苦手な事と2軸で考えていたが、
好き嫌いより、嫌いで良いから人が喜んでくれる事を仕事にしても良いかなと思えるようになってきた…かも。

去年は、待っていれば出会いがある中で、何もしなくても出会いが沢山ありました。
今年は、自分から出会いを求めて行ったり、勉強して知識を高め、すぐに仕事に活かしたいと思っています。
そして、喜んで頂けるようにしようと思ってます。
些細なところからコツコツ頑張ります。
自分に変化をアップデート出来るように頑張ります。

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