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①ベトナム3泊4日の旅~すべては思い通りにいかない~

みなさん、おひさしぶりです。

9/9㈯~9/12㈫の4日間ベトナムにひとり旅に行ってまいりました。
ベトナムは初。海外ひとり旅も初。

いま現在はいままで体感したことのない倦怠感とのどの痛みに襲われながらこの記事を書いています。旅疲れってやつ????

サブタイトルにもある通り、海外一人旅は思うようにいかない。でもそれが経験だし、醍醐味でもある。今回はベトナムで感じたことと、学びを通してすべての人に少しでも快適な旅を過ごしてもらいたい!と思ったのでnoteに書くことにしました。

北海道でフルマラソンを走ってから2日後という超ハードスケジュールだったのでかなり疲れた状態だった。(北海道マラソンのことは別記事に→)



ベトナムの基本情報

画像の赤い点がある場所が首都ハノイ

1日目は成田→ハノイ。
ベトナムと日本の時差は2時間。

利用した航空会社はベトジェットエア
航空券の予約は、トリップドットコム。往復分を購入した。往復でだいたい4~5万円。また、ベトナム国内も飛行機移動(ハノイ↔ダナン)したので、その分も合わせると6~7万円。
トリップドットコム 公式サイト|航空券・ホテル・列車予約ならTrip.com


ここで簡単にベトナムの概要を!


ベトナム社会主義共和国

人口・・・約9,946万人
面積・・・約33万平方キロメートル
首都・・・ハノイ
通貨・・・ドン
主要産業・・・農林水産業、鉱工業・建築業、サービス業
経済成長率・・・8.02%
平均年齢・・・31歳 (日本・・・59.8歳)

ベトナム社会主義共和国|外務省 (mofa.go.jp)
ベトナムの国旗、真っ赤だ。

片道5時間半のフライトを終え、ノイバイ国際空港に着いた。

空港では両替とSIMカードの受け取りを行った。
SIMカードは日本にいるときに事前にこちらの方のブログを参考に購入した。
【2023年度版】ベトナム ハノイの空港でSIMカードを購入・設定する方法(ノイバイ国際空港) | Fu/真面目に生きる(ふまじめにいきる) (anahideo.com)

両替とSIMカードは同じ店で行えます。
ちなみに2階の黒と黄色のインフォメーションセンターという場所でした。

1階が到着ゲートなのでそこは注意。

日本円3万円を両替しました。当時のレートで4,809,000ドン
grab(タクシー)はクレジット決済も可能だったので、正直ここまで現金は使わなかったです。200,000ドンくらい余りました。残ったお金は日本円に戻さず、旅の思い出として保管。


ノイバイ国際空港から市街地まではgrabタクシーを使いました。
東南アジアでは常識の移動方法らしい。現地のタクシーより適正な料金体系だからおすすめ。ドライバーとの会話は少ない。英語話せない人が多い。
Grab Japan | 東南アジアで一般車の配車を依頼するならぜひダウンロード

空港から市街地まで27kmほどある。

市街地にいく途中、日本とは全く異なる、いろんなものを見ました。
行き交うバイクの多さ、クラクションの音。
謎の言語の看板。
路駐率の高さ。
野良牛。

目に映るもの、刺激でしかなかったです。
これからおれの旅はどうなるんだろうという、何とも形容しがたい高揚感がありました。

写真からわかるこの雑多な感じ。車線の概念ない。それが良い。


ベトナムといえばこの帽子。ああ、やっと来たのかと震えた。


1日目ハノイ


1日目は観光地をまわろうと決めていたので、とりあえず、ハノイ駅にて降車。

ホアロー刑務所
ホアンキエム湖
トレインストリート
フォーを食べて、バインミーを食べる。
これだけは初日にやりきりたいと思っていた。

ホアロー刑務所

この写真の奥側の売り場でチケットを買いました。
受付に入ると学生?くらいの年齢に見える女性4,5人が音声案内のヘッドフォンを渡していたので、日本語バージョンをお金を払ってゲットした。
ベトナムの歴史について学ぶ予定ではなかったので、音声案内はいらなかったのかもしれない。

実はここを訪れる前にバインミーを購入したのですが、タイミングと口の中の水分を失いこの日は食べることはありませんでした。

ちなみに、バインミーとはベトナムのサンドイッチのことで、長いフランスパンに切り込みを入れ、その中に、肉類、野菜、ソース、マヨ、パクチーを入れたもの。これ食べずして、ベトナム出国せずといわれてもおかしくないくらいの必食グルメ。

これは翌日食べたときの写真。「バインミー25」という店のバインミーが定番らしい。


トレインストリート

念願のトレインストリート

線路の前に公安警察が立っていて、入り方がよくわからなかった。
別の入り口からは入れるっぽい。あと、コーヒーショップに行くと伝えたら入れるっぽいけど、気分的に入るのは止めることにした。
事前に下調べしないとこういう所で足止めを食らうんだなと実感。

奇跡的に列車が通過する瞬間に立ち会えました。

狭い家路の間を通過していく有り様は迫力満点!

列車が通過する2分くらい前から、カンカンカンという音とともに、ゲートが閉じ、線路が封鎖されるのですが、そんなのお構いなしにバイクや自転車が「いまのうちにいっちゃえ!」と線路を横切ります。


日本にはない勢いや雑な感じがあって、逆に新鮮でした!


日も暮れて来て、水しかこの日は飲んでないことに気づき、途方もなく歩いていると目についた一軒のコーヒーショップ。やっとベトナムコーヒーにありつけると思い、選択の余地なく入店。

エッグコーヒーは40,000ドンでした。

初めて飲んだエッグコーヒー。カスタードクリームの塊をそのまま飲んだ感じがして甘ったるかった。でも癖になりそう!!
トレインストリートから直進約100m。

宿に到着

この日泊まったのは1泊800円という目を疑うくらい破格のゲストハウス。
bookingドットコムから予約。

外観はこんな感じ。
二段ベッド。シーツも枕カバーもきちんと交換されている。ブックライトもあり、コンセントもある。

シャワーの出が悪い以外に気になる点はなく、バッグパッカーが泊まるにはちょうどいいくらい設備が整ってました。


6万ドン、日本円で300円ちょい。

おなかもすいたので宿から近いフォーの店で、縮れ牛肉フォーを注文しました。旅の疲れもあってか、いままで食べた料理の中でいちばんおいしく感じた。空港で食べたものより、圧倒的にローカルの店で食べるフォーのほうが何倍もおいしいです。


そしてホアンキエム湖へ

日曜ということもあり、人でごった返してた。写真では伝わらない熱気、もどかしい。

この日は音楽イベント?のようなものが開催されてたらしく、あふれんばかりの人の集団でした。奥のほうではなにやらアーティストがライブをしてましたが、ベトナム人でない私はもちろん何の見当もつくわけがなく、チラ見して帰りました。

ホアンキエム湖にかかる橋。日本の風景を彷彿とさせる。

終始、人であふれていたホアンキエム湖でした。


以下、1日目の感じたことと学びになります。

ベトナムというこれから更に発展していく国のエネルギーを肌で感じることができた。
電線はたるんでるし、道路は舗装されてないところもある。
歩道に多くのバイクが止められ、歩くこともままならない。

それでも、町は若者が多く、活気であふれている。
人々の生きるエネルギー、強さを感じる。
うつむいて歩いている人はいない。
自分も含め、日本人は体が細く、弱々しく見えることがある。
ベトナム人の会話は笑い声がよく聞こえる。笑顔が素敵。
ベトナム人とのコミュニケーションは英語だが、伝わらないことも多く、Googleに頼った。だが、ジェスチャーでなんとかなる。

grabタクシーは運転手との会話が少ない。
交流を求めたい人はgrabタクシーのおっちゃんがいい。いろいろ話してくれる。

そんな、ベトナムのエネルギーを感じた1日でした。

2日目は世界遺産で有名な古都ホイアンへ行きました。
2日目については後日更新します。

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