誰にその教育を届けたいのか(雑記)
仮に日本に上流・中流・下流の三層があるとしたら、誰に届けるのかを民間教育者は常に考えていると思います。僕もご多分にもれずその見方をもちながら、脱成長社会における純粋性の高い教育の場づくりに向けて、それを誰に届けたいのか検討したいです。
すでに多くの方(特に教育関係者)がご存知の話ですが
東大生の親の年収を調べると、約六割が九百五十万円以上だといいます(東京大学「学生生活実態調査報告書2018年」)。全世帯のうち所得が一千万円以上のものはわずか12パーセントですから(201