「通俗道徳=自己責任論」が、ジャニー喜多川の犯罪の片親である。もう一人は、、天皇{在日米軍~天皇家の番犬}ですけど。
ジャニーズ事務所の「性的搾取機関」問題
ジャニー喜多川が、日本の青少年を性的暴行をして金もうけしていた件。
社会が、何故に「ジャニー喜多川氏の青少年への性的虐待を容認してきたのか」っての、実はあると思う。
ジャニーズ事務所の中でも「被害を受けたのチャンス。これでデビューできる」とか言われていた。
ことの軽重は違うが「体罰」を受けても「それは可愛がり。」「大事にされているから、殴られる」とか言われてきたのが、日本の教育界隈で普通の話だった。
これとおなじ原理が被害者&日本の市井に、あったと、すべき。
これはまさに「通俗道徳・自己責任論」の原理だろうと思う。
より
上記文抜粋
・・・・・・・・・・・・
その後、この「通俗道徳」というイデオロギーが今日に至るまで、日本国民を縛り続けていくことになります。市場経済において、努力したにもかかわらず、失敗する人間は常に存在します。しかし、通俗道徳、すなわち「勤勉に働き、倹約に務め、努力するものは成功する」というイデオロギーを前提とすると、経済的な失敗者は、そのまま道徳的な敗北者になります。高度経済成長を牽引した、時の内閣総理大臣池田勇人は、「救済金を出して貧乏人を救うという考え方」を批判して、占領期の社会政策を「贅沢過ぎ」だと断罪しています。それは、経済的弱者を救うことは「濫救」「惰眠」を増加させるものだとみなされていたからです。
・・・・・・・中略・・・・・
通俗道徳が支配する社会とは、「努力が必ず報われる」という建前のもとで、勝者と敗者が存在する社会です。しかし、個別の人生1つひとつを取りあげてみれば、そこには多くの偶然が介在しますので、実際には努力が必ず報われるという保証はありません。それにもかかわらず、人びとは、自らが通俗道徳を実践したことを証明し、社会的な承認を勝ち取るために経済的に成功しなければなりません。
その結果、勤勉、倹約、自己規律を求める通俗道徳は、逆説的に、生き馬の目を抜くような、「万人の万人に対する戦争状態」としてのホッブズ的世界を招き寄せてしまうのです。
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
抜粋終わり
上記文抜粋
・・・・・・・・
通俗道徳をみんなが信じることによって、すべてが当人の努力の問題にされてしまいます。その結果、努力したのに貧困に陥ってしまう人たちに対して、人びとは冷たい視線を向けるようになります。そればかりではありません。道徳的に正しいおこないをしていればかならず成功する、とみんなが信じているならば、反対に、失敗した人は努力しなかった人である、ということになります。経済的な敗者は、道徳的な敗者になってしまい、「ダメ人間」であるという烙印をおされます。自分自身で「ああ自分はやっぱりダメ人間だったんだなあ」と思い込むことにもなります。これは支配者によっては都合のよい思想です。人びとが、自分たちから、自分が直面している困難を他人のせい、支配者のせいにしないで、自分の責任としてかぶってくれる思想だからです。こうした通俗道徳の「わな」に、人びとがはまってしまっていたことを、安丸さんは指摘したのです。――
・・・・・・・・中略・・・・・
第二は、現実については、視野を狭く「身近な問題」にとどめるようにしていることです。世界には様々な問題があり、日本も同じです。今この瞬間にも、苦しんでいる人、悲しんでいる人がいます。どの徳目でも、目をそらす意図的な行為をしなければ、涙を流している同世代の現実に向き合うでしょう。そうならないように、努力しているとしかいいようがありません。繰り返しますが、「公正、公平、社会正義」に反する現実に、自分自身も向き合っているはずです。
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
抜粋終わり
逆に言うと、経済的に成功さえしたら、それまでの「不道徳」も見つからないのなら、何をしても、良いのです。
いやそれをして自分の身を守るのが「正しい」となるのです。
実践しても「成功する。生活できる」とは限らないのが「通俗道徳」なのだ。
でもそれで「経済的成功した」とするのに、あらゆる「努力」をする。売春も「法に裁かれない」限りに、「正しい努力」なのである。通俗道徳~天皇制では。
売春が「法的に裁かれない」限りに「成功に有効」なのですから「体罰・パワハラ・略奪」も、平然と繰り返してきたのが、日本の「企業社会」なのですし、学校教育ですよね。
それで「ジャニーズ事務所」が長く繁栄して、それを利用したマスコミが、今も「正義ツラ」して騙してピンハネを続けているのですから。
まあこれも「バック」の天皇と米英が衰退すると、消え去るでしょうな。
ジャニーズ文化は、半分ほどは「天皇軍の益荒男~DV親父礼賛社会」の反動によって支持されたと私は思ってます。
男性が「仕事ができるから」「外面が良いから」で、家庭で暴力を振るい、嫁や子供に暴力を振るったり、穏当でも尊厳を著しく傷つけても、「我慢しなさい」で宗教家・教育者・社会の指導者もそれを助長することが多い日本社会であった。
これは「天皇制家父長制」の根幹であり、日本人家畜化の一つの方策であった。
なら、女性がそれとは正反対の「手弱女な中性的な男性」を是とし安心を求めるのは、当然の帰結でしょう。
まあ「逆がすべて真である」とか限らずに「両建てプロレス構造」になっていたら、逆張り一辺倒の悲劇と破滅への道なのです。
ジャニーズ問題は、上は天皇家を総督する英国領日本植民地体制。下は「通俗道徳~自己責任論」という修羅・家畜思想の日本社会という、日本の最大の病根を如実に表している事案の一つであります。
この派生バージョンに「新コロ殺人ワクチン」「福一放射能垂れ流し行政」「少子化推進国家・米軍植民地日本」ってことがあります。
まずは天皇家を根絶やしにして、通俗道徳=自己責任論を捨てて、日本人の国を建国しましょう。
天皇家を根絶やしにして 日本人救助
天皇の無い 蒼い空を取り戻す
慈悲と憐みの富む社会になりますように。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?