統一教会と仲良しのウクライナ{のナチス}

【ゆるねと通信】ウクライナ議員団が(テロ資金を搾り取るために)日本に来日!、ウクライナでも暗躍している統一教会関連勢力(反共カルト)!、ソ連崩壊の背後にも統一教会による政界・社会工作!(ゴルバチョフと文鮮明との繋がり)【ゆるねと通信】ウクライナ議員団が(テロ資金を搾り取るために)日本に来日!、ウクライナでも暗躍している統一教会関連勢力(反共カルト)!、ソ連崩壊の背後にも統一教会による政界・社会工作!(ゴルバチョフと文鮮明との繋がり) ↓ゆるねとパートナーズ有料会員様はこちらから。 (ゆるねと通信 2022年10月21日号) ウクライナ議員団が…↓ゆるねと yuruneto.com


・・・・・中略・・・・


上記文抜粋
・・・・・・・・・・・・





・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
抜粋終わり



上記文抜粋
・・・・・・・・・・・・

【目次】
 〔その1〕
① NHK党/つばさの党のユダヤ批判の主張・ナチズムへの接近
② 「共産主義者=ユダヤ人」はナチの中心的主張
③ 統一教会が支援した中南米の世界反共連盟(WACL)はネオナチ
④ ボルシェビキの多くがユダヤ人であったことは確実
 〔その2〕
⑤ 陰謀論「双頭の鷲作戦」を主張したのはヒトラー
⑥ マルクスはロスチャイルドの親戚/ロスチャイルドはレーニンを支援?
⑦ ロスチャイルド家とロシアは同じ紋章を使っていない
 〔その3〕
⑧ 非科学的な民族主義(Nationalism)はナチズムの根幹
⑨ 日本型ファシズムとナチズム
 〔その4〕
⑩ NHK黒川派のウクライナ・ロシア戦争の認識〔ユダヤ陰謀論〕
⑪ CIA長官アレン・ダレスがナチスをCIA工作員にした ~ゲーレン機関
⑫ OSS、G-2/CIC、CIA ~アメリカの諜報機関の変遷
⑬ ヒムラ―の副官カール・ヴォルフ親衛隊最高司令官とダレスの密約

〔その5〕 → 本記事
⑭ ウクライナのナチスが行った虐殺
⑮ ウクライナのナチス「OUN」~バンデーラとステツコ
⑯ ウクライナのナチスがWACL(世界反共連盟)東欧支部を結成
 〔その6〕 
⑰ ABN(反ボルシェビキ諸国連合)とWACL(世界反共連盟)
⑱ 国務次官も務めたウクライナロビーの中心、ドブリアンスキー父娘
⑲ ティモシェンコ政権で法務大臣になった米国人OUN/ABNのズヴァリチ
 〔その7〕
⑳ ウクライナにネオナチとOUNを復活させたステツコの妻スラヴァ
㉑ OUN/ABN/ステツコを継承したスヴォボーダ、右派セクター、アゾフ
 〔その8〕
㉒ 労働組合攻撃を続けたナチズム
㉓ CIAによる労働組合攻撃と連合の変容

1988年に刊行され大きな話題となったノーム・チョムスキーと、ペンシルバニア大学の金融学教授エドワード・ハーマンの「Manufacturing Consent,the political economy of the mass media(同意の製造 ~マスメディアの政治的経済学)」という著作がある。

https://msuweb.montclair.edu/~furrg/hj/chomskyhermanpropmodel.pdf





21世紀の今、確認しても思い当たるフシが多い。特に上記項目5番の「国民宗教および統制システムとしての『反共主義』」は興味深い。
2022年2月24日以降は「反共主義」を「反ロシア主義」と言い換えても当てはまるだろう。
文字通り、カルト宗教団体の統一教会も採用したテーマであるが、反共や反露はもはや宗教的でさえある。

2月24日に始まったウクライナ・ロシア戦争前まではウクライナのネオナチを批判していた西側の大本営メディアや自称識者たちは、2月24日を境に急に「ウクライナにネオナチはいない。いてもたいしたことはない」と合唱しだした。

しかし、事実として、ウクライナのネオナチは、第二次世界大戦から現在まで連綿と思想的・組織的に引き継がれた産物だった。
本日はそのことを証明したい。

ネット上には、日本語でもOUNのステパン・バンデーラの記事は多いが、ステツコとCIAに関する記述は日本語ではほぼ皆無なので、以下はマニアでも楽しめる内容になっているのではないだろうか。

カジュアル陰謀論者/半ネオナチであるNHK党黒川派は、このあたりの「ネオナチの系譜」を知らずしてウクライナのネオナチを批判しながら同時にユダヤ陰謀論を唱えているが、ステツコらの背後にユダヤはいない。

私がウクライナのネオナチにこだわるのは、同じ「反共の砦」である日本と重なる部分が多くあるからだ。




この比較を念頭に、以下を読み進めてもらえるとあり

この比較を念頭に、以下を読み進めてもらえるとありがたいし、NHK党黒川派や参政党のようにナチズムやファシズムに接近する思想を持ってしまっている人にも、ぜひ一度立ち止まってよく考えてもらいたいと思う。

⑭ ウクライナのナチスが行った虐殺

前回投稿では米軍とCIAが、組織的意図をもって数千人のナチスをリクルートし、世界に輸出していた旨に触れた。
その際、CIAにリクルートされたゲシュタポ将校と「ヴォルィーニで6万人のユダヤ人が虐殺された」という件を扱った。

これは「ヴォルィーニの虐殺〔ヴァルヒニャの虐殺/Volhynia/Volinia〕」といわれ、第二次世界大戦末期の1943年から戦後に至るまでのあいだに「ウクライナ民族主義者組織=OUN」によって起こされたものだ。

責任者は、OUNのステパン・バンデーラの部下のミコラ・レべドとヤロスラブ・ステツコというウクライナのナチスで、後にCIA工作員となる人物らであった。

日本語では大変珍しいOUN/UPAの研究があったので抜粋させてもらう。

上記論文で柳沢氏が触れるOUNのポグロムを求める絶滅指令書には、「ポーランド人、ロシア人、ユダヤ人ら、特にモスクワ・ボルシェビキ帝国主義に仕える者は殺処分する」「その中でも政権に反対する者たちは国外追放し、知識層を根絶やしにする。…ユダヤ人の同化は不可能である」と綴られた。
https://en.wikipedia.org/wiki/Organization_of_Ukrainian_Nationalists

*「ヴォルィーニの虐殺」において、女性や子供の身体が切り刻まれる閲覧注意の虐殺画像群が下記サイトで見ることができるが、ロシア系サイトであるため出所が不明な写真も存在することに注意してほしい。
https://elmin.ru/ja/bani-world/ostorozhno-shokiruyushchee-foto-volynskaya-reznya-istoricheskaya.html

「ヴォルィーニの虐殺」と並んで有名な事件が、「バービ・ヤールの虐殺」だ。

「バービ・ヤールの虐殺」は、1941年9月29日、約34,000人のユダヤ人がキエフ郊外の谷間バービ・ヤールに集められ、射殺され、穴に埋められたという事件だ。
https://news.yahoo.co.jp/byline/satohitoshi/20210928-00260512
https://www.tokyo-np.co.jp/article/45135

バービ・ヤールの虐殺とヴォルィーニの虐殺にいたったウクライナのナチス、OUN/バンデーラについての短い動画がある。


現在のウクライナ政府は、「OUN/バンデーラは第二次世界大戦勃発後すぐにナチスと縁を切った」として、まるで悪事をはたらいていないかのように喧伝しているが、それは完全な嘘であることがわかる。
ナチスとは紆余曲折はあったが、戦争初期から終戦に至るまで、OUNはユダヤ人らを虐殺し続けている。
リーダーのバンデーラは勝手に独立宣言を行ったことでドイツ政府に1941~1944年まで逮捕・収監されたが、収監中バンデーラの指導の通り、OUN-Bと呼ばれるバンデーラ派が虐殺を行ったのだ。

https://www.cia.gov/readingroom/docs/QRPLUMB%20%20%20VOL.%201_0009.pdf

上記のCIA機密文書には、44年以降もロシア・マルクス主義と戦う強い決意を見せるバンデーラの姿が報告される。
繰り返しになるが、ナチスやバンデライトは「共産主義者はユダヤ人であるから絶滅させなければならない」と考えていた。

このことは米欧・ウクライナの工作員(仮)として「ウクライナにネオナチはいない」「OUN/バンデーラはユダヤ人虐殺はしていない」などと嘘のプロパガンダを投じ続けた元駐ウクライナ大使の角茂樹にもつきつけなければならないだろう。
Wikipediaレベルで嘘とわかる虚言を貫き通す竹中平蔵ばりの事大主義根性、ツラの皮の厚さには、逆に脱帽する次第である。
https://en.wikipedia.org/wiki/Massacres_of_Poles_in_Volhynia_and_Eastern_Galicia

・・・・・・・中略・・・・

⑯ ウクライナのナチスがWACL(世界反共連盟)東欧支部を結成


ABN(反ボルシェビキ諸国連合)は戦時中の1943年にナチスの東欧戦線として結成され、1946年にバンデーラの副官であったヤロスラブ・ステツコが終身議長となった。
ABNにはウクライナの他に、ルーマニア、バルト三国、ハンガリー、ブルガリア、クロアチア、ハンガリー、チェコ、スロバキア、ユーゴスラビア、トルキスタン、ベラルーシなどからの多数のナチ協力者、テロ組織、戦争犯罪人が参加した。

OUNはそのABNで最大の勢力で、組織を牽引する存在であった。

アメリカの歴史家Richard Rascheは、ABNには「少なくとも12人のよく知られたナチスの協力者」が理事会に参加していたと述べている。
https://www.jstor.org/stable/10.3998/mpub.1146201

WACLの目的は、共産主義に対抗する統一戦線を形成することであり、ヒトラーの反コミンテルン政策で初めて明らかにされ、非正規戦争〔テロや暗殺〕はナチスが採用したものであった。(インサイド・ザ・リーグ英語版 p11)

・・・・・・・中略・・・

「インサイド・ザ・リーグ(英語版)」から、戦時中~戦後にかけてのOUN/ABNとステツコの動きを追ってみる。

・・・・・・・・
1941年、ステツコはリヴォフのラジオにて「国家宣言」を行った。
「ウクライナ国家は、アドルフ・ヒトラーの指導の下、ヨーロッパと世界に新秩序を建設する偉大な民族主義ドイツと緊密に協力することになる。ウクライナ軍は、世界の新秩序のために、同盟国のドイツ軍と一緒に戦うことになる」
p.23

ステツコがウクライナの首相に就任した2日後の1941年7月2日、リヴォフに滞在(彼自身の主張ではリヴォフを管理していた)していた期間に、推定7000人の住民(ほとんどがユダヤ人)が殺害された。さらに数万人が、襲撃してきたOUN/B部隊によって周辺の田舎で絶滅させられた。その後の4年間で、リヴォフのユダヤ人人口約10万人とウクライナ全土の100万人以上のユダヤ人が、ナチスとその同僚であるウクライナ警察によって絶滅させられたのである。
p.24

鉄衛団、OUN、ウスタシャの各運動は、第三帝国の灰の中で消滅したわけではない。バチカン教会の難民救済局は、新しいパスポートと偽の身分証明書を提供し、ローマから密かに脱出できるまで彼らを保護した。アメリカやイギリスの情報機関は、ソビエトが支配する東ヨーロッパでプロパガンダやスパイの仕事をするために何百人も採用し、トリエステやジェノバの「ネズミの行列(Rat Lines)」を使って密かに国外に逃がしたのである。
逃亡したドイツ人ナチスの多くとは対照的に、ルーマニア人、ウクライナ人、クロアチア人のファシストは、静かにその生涯を終えるために「消滅」することはなかった。南アメリカ、西ヨーロッパ、カナダ、アメリカに亡命した彼らは、ネットワークを再構築し、彼らのイデオロギー、ユダヤ人に対する憎悪、そして新秩序を求める叫びを守り続けた。彼らは、善良そうな名前のフロント組織を作り、国際的なフォーラムに出席して、共産主義との戦いの必要性を説いた。そして、移住先の国で、移住者のコミュニティや政治団体で目立つ存在になった。アメリカでは、共和党や民主党の幹部となり、ホワイトハウスでのレセプションに出席し、大統領、副大統領、下院議員、上院議員らと会談を行った。また、「反ボルシェビキ・ブロック・オブ・ネイションズ(ABN)」の旗のもとに、「世界反共連盟(WACL)」の設立に協力した。
pp.30-31

このような著名な後援者がいたため、東欧のナチス協力者の多くは、自分たちの戦争犯罪が処罰されないことを保証されただけでなく、再編成することができたのである。…アメリカ政府だけでなく、…ABNの元高官によれば、イギリスからの資金と戦後の西ドイツ政府からの「実質的な」援助も受けたということだ。
…「反ボルシェビキ・ブロック・オブ・ネイションズ」の規模、深さ、影響力に匹敵する組織は、他にはない。設立以来、世界最大かつ最も重要なナチス協力者の傘下組織に成長した。この「元ナチス・インターナショナル」の主催者であり会長は、他ならぬヤロスラフ・ステツコである。
p.35

このブロックは、役員の一部を汚れのない若いメンバーから選ぶという基本的なステップさえ踏んでいない。1980年に発表されたABNの中央委員会メンバーおよびさまざまな活動の全体指導者のリストにおいては、11人のうち少なくとも7人が戦争犯罪人として告発されている。
p.36

1983年7月13日、かつてポーランド政府高官の殺害に加担して刑務所に入ったヤロスラフ・ステツコは、ナチスへの献身を宣言した。そのウクライナのユダヤ人虐殺を支えた協力者が、レセプションホールの前列中央部に座り、レーガンの「あなたの夢は我々の夢です」という発表を聞いたのだった。その後、ステツコは大統領と握手し、写真撮影にも応じた。
P37

ナチスの協力者を探そうと思えば、世界反共連盟・WACLのヨーロッパ支部を調べればよい。…世界反共連盟の創設によって、ファシズムの世界的なネットワークが存在するようになったのである。
p42
   - 「インサイド・ザ・リーグ(英語版)」より
・・・・・・・・

上記のインサイド・ザ・リーグに記述される1983年7月13日のレーガン大統領も出席したレセプションの写真がある。

レーガンと握手する後ろ姿の男、そして演説中に最前列中央に座るのがステツコだ。



・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
抜粋終わり

天皇とその臣僚は、ナチスであると同時に、「反日集団」なのである。

その辺をよくわからんと、危険だよね・・


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?