葬儀・礼儀を壊したのは、実質右翼と保守だった。
「葬儀否定は左派勢力による…」というのを目にしました
— 丹波 高山寺🍁祐弘 (@Tanba_Kosanji) June 26, 2023
でもメディアで葬儀不要論が目立つようになったのは平成後期ですから、左派云々よりも構造改革とか、無駄を省く、既得権益の打破といった日本型新自由主義的の表れではないですかね
しかもそこには一種の、精神的な裏付けもある
— 丹波 高山寺🍁祐弘 (@Tanba_Kosanji) June 26, 2023
「葬儀は既得権益であり、そのような形の残りないものにお金をかけるのは、親不孝であり非道徳的な行為である」と
そもそも左派勢に勢いがあった昭和の方が、冠婚葬祭が賑やかだったのかということです
— 丹波 高山寺🍁祐弘 (@Tanba_Kosanji) June 26, 2023
左派陰謀論よりも素直に経済問題だと考えた方が、なぜネットでたびたび「葬儀不要論」が持ち上がるのかというのが見えてくると思いますね
葬儀不要論は左派勢による宗教否定力云々というよりも、日本型新自由主義的だなと思うのは、コストというお金の問題と同時に、「『本当の仏教』は葬式なんかしない」という極めて観念的というか、道徳的徳目を重視していますね
— 丹波 高山寺🍁祐弘 (@Tanba_Kosanji) June 26, 2023
宗教否定をバックボーンにするのなら、
そもそも「本当の仏教」とやらを、葬儀不要の根拠にしないでしょう
— 丹波 高山寺🍁祐弘 (@Tanba_Kosanji) June 26, 2023
寺院という既得権益を打破し、儀式という無駄なことを省いてお金を無駄にせず、そして「正しい伝統」に基づく道徳的な行為というロジックではないですかね
葬儀の簡略化ていうても、過剰になるのは・・・
孟子も管仲も「衣食足りて、礼節を知る」と言います。
今、非正規雇用だらけで、貧困が蔓延。
明日葬儀を出せば、明後日自分は死んでしまう・・・では、葬儀もまともにできない。
まあこれも「自己責任論」とか言って、若者・障碍者・貧困層を、イビリ倒してきた「保守」「富裕層」「経営者」たちの思惑通りです。
国を売るのは、天皇とその信者ですから。
まあ、天皇は「思想が貧困」でないと、存在できないのでね。
なるべくして成ったみたいなもの・・
天皇の無い 蒼い空を取り戻す
慈悲と憐みに富む社会になりますように
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