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サポートして頂いているNODDのアイテムが到着したタイミングで改めてデザインについて考えてみる。

アパレルブランドNODD。
僕はここのアイテムが大好きで、現在はサポートもして頂いている。
イベントや世界大会で着用しているアイテムもNODDのものが多い。たまに他にもサポートして頂いているHHKBのも着る事があるけど。

このNODDはただのアパレルブランドではない。
最後の製品に仕上げるデザイナーは2人。
しかしそれ以外に障害者アートを活用したデザイン商品となっているので多くの障害者アートが採用されている。

僕自身はこの障害者の方々のアートに魅せられた。
このブランドをぜひ知ってもらいたいと思い、アンバサダーも務めさせてもらっている。

今回の到着したアイテムはこんな感じ。

キャップ1つ、Tシャツ4枚
キャップはシンプルながら形も良い。
ボックスロゴ

どのアイテムも力を感じられて着る時のワクワク感が強い。
このTシャツに落とし込まれているアートがいわゆる障害者アートというものだ。
それをデザイナーのお二人が製品にする為に調整してTシャツに落とし込んでいる。
このアートをよく見ているとなんとも不思議な絵となっていて引き込まれる。

障害者の方の集中力はすごい。

以前に小松成美さんの虹色のチョークという本も読んだけど、障害者の方の集中力と精度の高さは目を見張るものがある。
僕もフットバッグの練習をする時にいつも集中をテーマに試行錯誤しているけれどそんな状態では真の「集中」というのはできないのかもしれない。
その一つのことだけに注力できる集中力は羨ましい。
そしてそれがこうしたアートに落とし込まれていく価値の高さは計り知れないなと思う。

NODDというブランド名の由来は「ODD(おかしなもの)と言われるものにNOと言える価値観を。」というもの。
このデザイナーお二人の想いがシンプルにブランド名に反映されているし、実際の活動もただ洋服を作るだけではない、社会と福祉に向けて様々なアプローチをしている。

そんな素晴らしいブランドでご一緒させて頂けるのはとても嬉しいことだ。
このブランドの想いを背負って僕もしっかりと活動していきたい。

また新しい活動を行っている。

現在は甲子園夢プロジェクトと題してクラウドファンディングも実施しているのでぜひチェックしてみてほしい。

どんなに野球が好きでも特別支援学校に野球部がなく、甲子園の予選に出場する機会すらないことをご存じでしょうか?

いや、全く知らなかった。
こういった事を知っていく事も福祉の一環になっていくと思うので多くの方に知って頂けるように僕も頑張りたいと思う。

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