見出し画像

【本の紹介】人生は楽しいかい?(前編)

こんにちは、たいしです。
今回は「人生は楽しいかい?」という本を紹介したいと思います。

仕事をする中で、辛いなー辞めたいなーと思うことはありませんか?
そんな人が、気持ちよく働くための「教え」を学ぶことができるのがこの本です。

また、この本を説明するアニメーション動画を作成してYouTubeにupしましたので、ぜひぜひご覧くださいませ。

画像1

・仕事で多大なストレスを抱えている

・仕事が辛くて辞めたいと思っている


画像2

・「システマ」という格闘技の考え方を取り入れることで、力を抜いて仕事ができる

・社会に蔓延るストレスから身を守ることができる


画像3

【システマとは】

システマとは、ロシアの軍隊で使われている格闘術のことです。
徹底した脱力と、柔らかな動作が特徴であるため、ロシアの「合気道」とも呼ばれています。

この本では、ロシア軍隊でシステマを会得する際の「教え」を学ぶことができます。


ロシア軍隊の教え・その1:ゆっくりやる

日常の一つ一つの動作を、ゆっくりとやってみてください。
歯を磨く、朝ごはんを食べる、靴紐を結ぶ、最寄り駅まで歩く、会社のエントランスに入る、そして仕事の一つひとつ…
全てをゆっくりやってみるのです。

そうすると、あることに気がつきます。
今までの自分が、1日の大半をパニック寸前の異常な心理状態で過ごしていたということに。

冷静に、丁寧に、ゆっくりやることで、少しずつ平常心を保てるようになります。
結果、集中力が上がってミスが減り、余計な作業が削減できるため、効率が上がるのです。


ロシア軍隊の教え・その2:

自分が落ち着いているのか、緊張しているのか、どういう状態なのか常に観察してください。

そのためには前提として、自分を知る必要があります。落ち着いている時の呼吸の仕方、肩肘の張り方、体温まで認識しておきます。

その上で、何か問題が起こっているとき、あるいは苦手な人やものと対面しているとき、自分の状態を観察してみてください。
肩肘が必要以上に張っていたり、呼吸が浅かったら、緊張している証拠です。

そんな時は、呼吸を整えたり、肩肘を脱力して緊張をほぐし、苦手な人やもの、起こっている問題から少し距離を取ってみてください。
それによって、平常心に戻すことができ、パニックで狭まった視野を広げることができます。

緊張感や恐怖心は、人が誰しも持っているセンサーです。それに逆らってはいけません。


ロシア軍隊の教え・その3:

「自分を観察する」で述べたように、平常心を保つよう意識することで、ストレスから身を守ることができます。
自分を観察したときにパニックに陥りそうになった時は、先ほど述べた方法に加えて、「呼吸・姿勢・視点」を意識するといいです。

それぞれについて、以下記載いたします。

◆呼吸:鼻から吸って口でふーっと吐くことを意識する。息が深くなると副交感神経が優位になり、落ち着くことができる。
Ex:ラマーズ法

◆姿勢:真っ直ぐ、かつリラックスして整える。これによって、呼吸が乱れにくくなり、慌てることを予防できる。

◆視点:緊張している時、視点を動かすと姿勢が変わるので、筋肉が解れたり視野が広がることを期待できる。


いかがでしたでしょうか。
この記事を読んで仕事に活かそう!と思った人は、記事にスキを押して(いつもありがとうです)早速実践してみてください。

また、今後も人生を少しでも楽しくする「きっかけ」となる情報を毎日載せていきますので、是非是非フォローをお願いします。
またお越しくださいませ。

この記事が参加している募集

スキしてみて

サポートいただけますととても嬉しいです!!いつもありがとうございます。