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伝統を身に着ける、組紐マスクバンド。蓄光糸・抗菌糸・正絹を組んだ革新的な組紐。

本日2021年3月3日(月)、クラウドファンディングサイトMakuakeにて先行販売を開始いたしました。

日本の伝統技術である組紐。

その組紐の伸縮性や組み技術を活かし、耳への負荷を軽減するマスクバンドとしてデザインしました。

さらに蓄光糸・抗菌糸・正絹の3種類の糸を組んだ組紐を開発しました。暗所で光り、菌の発生を抑え、肌に優しい。

製作は創立130年の龍工房。映画「君の名は。」の組紐や某ラグビーワールドカップのメダルの紐を監修。


商品名:組紐マスクバンド


【 プロジェクト概要 】

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組紐の伸縮性や組み技術を活かした、伝統を身に着けるマスクバンド

日本の伝統工芸、組紐。
実用の「用」、工芸の「美」を兼ね備える。
様々な技法で糸から1本の紐を組む伝統技術。

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耳への負荷を軽減するマスクバンドを、伝統と革新の技術でリデザイン。

老舗の組紐工房である龍工房が「抗菌糸・蓄光糸・正絹」で紐を組み、マスクバンドを作りました。

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・蓄光糸によって太陽や蛍光灯から蓄光し、優しく光ります。
・抗菌糸配合により、においや菌の発生を抑えます。
・そして極上の肌触りをもつ純国産の正絹を使用。

24.COKONLABイメージ7

さらに、今回は被災地である宮城県丸森町・熊本県山鹿市の糸を使用しております。

被災地への復興支援の一端として、さらに国産の繭・生糸の生産量が極めて少なくなっている現状に鑑み、今回は純国産の糸を使用しております。

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着物の帯締めとして使われている組紐。
今の時代に合わせ、マスクの紐留め「組紐マスクバンド」になりました。

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組紐は「組みの技術」を活かし、時代に合わせてモノ作りをしてきました。
そして自然災害の増加やコロナの状況を鑑みて、組紐は更なる変身しました。
日常で使っている時も美しい、伝統を纏うマスクバンド。

商品名:蛍組紐マスクバンド


【マスクバンドの必要性】

問題点①:ゴムが締め付けて痛くなりやすい
長時間マスクを掛けていると、ゴムが締め付けて痛いと感じる人が多く居ます。その悩みを解決するのが、マスクバンドです。

問題点②:欲しい機能・デザインのマスクバンドが見当たらない
ただ市場にあるマスクバンドは、機能的にもデザイン的にも自分にぴったりのものが見つからないことが多いです。

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そこで提案するのが、組紐の伝統技術を活かし、
「デザイン性・機能性を兼ね備えたマスクバンド」


【7つの特徴】

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①耳の負荷を軽減する

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耐久性と伸縮性があり、結びやすくほどけにくいという実用の“用”と工芸の“美”を備えた組紐は、時代の求めに合わせて、経巻の紐、武具甲冑の紐など様々に姿を変えてきました。

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現代では、着物の帯締めとして使われている組紐。
帯締めとは、帯を着付けたあと帯の中央に最後にしめる紐。

帯を結んで着付けを整える、着物姿を引き立てるなど重要な役割をもっています。それをマスクを着けるときに再現したいと考えました。

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「着物の帯締め」から「マスクの紐留め」へ

組紐の伸縮性・組む技術を活かした、
マスクの紐留め「蛍組紐マスクバンド」

マスクを引き立てる。マスクを着ける人を引き立てる。

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長い間、マスクを身に着けても耳が痛くなりにくい。
2重でマスクをつける時に役立つ。

人肌に馴染む組紐を、生活の様々なシーンでお楽しみください。


②優しく光り、抗菌性を発揮

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熟練の組み技術によって、蓄光糸と抗菌糸を組んだ組紐。

長い組紐の歴史の中で私たちが知る限り、 今までに蓄光撚糸と抗菌糸を組んだことはありません。

太陽や蛍光灯の光に当てることで蓄光し、夜や暗所で蛍のように優しくぼんやり光ります。この蓄光効果によって居場所を確認でき、夜間災害の際にも役立ちます。

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さらに抗菌糸の抗菌作用によって、菌や匂いを気にせず、気軽にマスクを身に着けることができます。においの原因である菌の繁殖を抑えるので、汗などでにおいが気になることが少なくなります。

※抗菌糸は、抗菌成分配合の糸「リブフレッシュ®Pスーパー」を使用。
※リブフレッシュはKBセーレン株式会社の登録商標。


③極上の手触りを持つ正絹

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正絹とは、まじりもののない絹で作られた糸のことを指します。絹特有の上品な光沢、きめ細かで極上の肌触りを感じることができます。

龍工房は、国産の繭・生糸の生産量が極めて少なくなっている現状に鑑み、純国産絹糸の周知・促進活動を行っています。

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さらに今回は被災地への復興支援の一端として、宮城県丸森町・熊本県山鹿市の純国産の糸を使用しております。


④伝統的で革新的なデザイン

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組柄には、冠組(ゆるぎぐみ)を使用しています。

武官の冠に使われていたと言われる紐で、伸縮性に優れ締め心地の良い組柄です。

このデザイン性、伸縮性、締め心地の良さをマスクバンドに活かしました。一生モノの品として使い込むほど風合いが増します。

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身に着けると、バレッタのようなアクセサリーとしてもお使いいただけます。もちろん男性が身に着けても、違和感が生まれないデザイン性になっており、男女兼用でお使いいただけます。


⑤ブレスレットとしても使える

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「一生物として使って欲しい」と言う思いから、マスクバンドとして使わない時のことも考えました。

マスクを着けていない時は手首に巻いておくだけで、組紐ブレスレットとして使用できるようにしました。

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組紐の両端は篝(かがり)という輪っかを作る技術を施しております。
その両端の輪っかに付属の金具をひっかけるだけで、ブレスレットに変身します。


⑥マスクをワンタッチでつけられる

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日常生活で使うことを考えて、マスクを簡単に外せて、簡単に付けられる金具を独自開発しました。

ワンタッチで取り付けできるうえに、勝手に外れにくい構造になっています。

使い方は非常に簡単で、金具に引っ掛けるだけ。

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⑦130年の歴史をもつ組紐工房、龍工房

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糸を様々な技法を用いて1本の紐を組む、日本の伝統工芸である組紐。

130年にも渡って組紐に取り組んできた龍工房は、某ワールドカップのメダルのリボン紐も手掛け、世界的なヒット映画「君の名は。」に登場する組紐の再現や公式グッズを監修しました。

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今回は、我々130年の歴史を持つ龍工房が熟練した技術を用いて、職人が一つ一つ丁寧に手作業で「蛍組紐マスクバンド」を製造していきます。

組紐の本来の手触りと温もりを肌で感じていただけると思います。


【使用シーン】

・仕事やハレの日(イベント、パーティー、冠婚葬祭)

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仕事や公共の場では、特に長時間マスクをつける必要があります。オフィスワークや飲食業など、お祝いの場などのフォーマルな場面なども活躍します。ワンポイントのアイテムとしても、和服にも洋服にも合います。


・日常生活での普段使い

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普段の生活で組紐マスクバンドはファッションアクセサリーとして、伝統をおしゃれに身に付けることができます。日常生活などのカジュアルな場面でも着飾れます。

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夜や暗いところでは優しく光ります。ランニング、花火大会や夜の散歩、ナイトレジャーの際に身に付けることで、夜にも映えるアクセサリーとしても活躍します。


・災害時やアウトドア

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この組紐マスクバンドは暗所や夜に優しくぼんやり光ることで、手元や居場所を確認することを助け、夜間災害の際にも役立ちます。避難所や自宅避難の際に、優しい光が照らしてくれます。

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街灯や電気の無いアウトドアでは、優しく光る蓄光が照らしてくれます。遭難した場合には、光ることで遠くからでも発見でき、手元や居場所を確認することを助けてくれます。

・ギフト

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美しいデザインで、貰っても困らない生活用品なので、親や友人の誕生日、結婚祝いのプレゼントとしてもオススメです。加えて、日本製で、昔ながらの伝統技術を用いているので、父の日、母の日、祖父母へのギフトとしても、ぴったりです。


・インテリアとして

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使わない時は、インテリアとして美しく飾って置けます。目のつく場所や手に取りやすい場所に置くことができます。

持ち歩くだけでなく、家やオフィスの玄関に置いておくのもオススメです。


【仕様】

【サイズ】高さ170mm×幅10mm×厚さ4mm
【素材】正絹、抗菌糸、蓄光撚糸、金具
【色】墨、江戸紫、銀

【製造販売】株式会社龍工房
【デザイン】TAISEI MISHIMA DESIGN(代表:三島大世)
【生産国】日本・東京

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【リターン】

リターンには「蛍組紐マスクバンド」をmakuake限定価格でご提供します。

【一般販売予定価格+税】1本 6,600円

【超超早割 30%オフ】 1本 4,620円 50本限定
【超早割 25%オフ】 1本 4,950円 50本限定
【早割 20%オフ】 1本 5,280円 100本限定
【2本割 30%オフ】 2本 9,240円 50セット限定
【3本割 35%オフ】 3本 12,870円 25セット限定

カラーバリエーション

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江戸紫

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※銀糸を使用しております。


【実行者紹介】

【製造販売元】

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株式会社 龍工房

1889 (明治22)年、家業として創業。
1963 (昭和38)年、福田万之助が日本橋に株式会社龍工房を設立。

一条の紐、一巾の帯揚に限りない創作の心を盛り込んで。龍工房は絹糸の染色、デザイン、組みまで一貫して手がける数少ない工房として、創業以来、ここ日本橋から、着物姿に華を添える帯締・帯揚の数々を生み出してまいりました。

代表者:代表取締役 福田隆
所在地:東京都中央区日本橋富沢町4番11号
電話:03-3664-2031
事業内容:和装小物製造卸(帯締・帯揚・羽織紐・その他)
URL:www.ryukobo.jp


【デザイン】

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TAISEI MISHIMA DESIGN
代表 / プロダクトデザイナー
三島 大世

1992年東京都生まれ。イギリス・イタリアでデザインを学び、東京を拠点にフリーランスのプロダクトデザイナーとして活動。現在は日本全国を飛び回り、伝統工芸から町工場まで地場産業を活かしたモノづくりをしている。

Web:https://taiseimishima.com/


リスク&チャレンジ

※1 一点一点職人の手で作っているため、形や色には個体差があります。

※2 絹糸の染色加工の性質上、水・汗・摩擦により、色移り・色落ちすることがございます。

※3 想定以上の強い力がかかりますと、留め具が外れる可能性があります。

※4 光の照射が少ない場合、輝度が低くなる場合や発光が弱く見える場合があります。また、まわりに光源がある場所では、発光が弱く見える場合があります。

※5 ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。入荷時期などにつきましては万全の体制で臨んでおりますが、不測の事態により万が一遅延などが発生する場合には事前にご連絡いたします。どうぞご理解のほどよろしくお願い致します。

※6 皆様のご支援により量産効率が向上した場合、正規販売価格が販売予定価格より下がる可能性もございます。

※7 デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。


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