見出し画像

【マレーシア】豊かな外食文化、体験談!

はじめに


皆さんこんにちは、マレーシア在住のTAiRA(たいら)です。

今回の記事では「マレーシアの外食」をテーマに書いていきます。

私がマレーシア移住してまず驚いたのが、その豊かな食文化でした。移住前までは「日本の食事は世界一」と豪語していた私ですが…移住後の食事で「何これ!?おいしー!!!」と感動したこと数知れず。

もちろん味だけではなくて、マレーシアでは食を楽しめる要素がたくさんあります。

マレーシア移住に興味がある方、食べるのが大好きな方、GACKTさんが大好きな方…この先も読んでいただけるととっても嬉しいです!

読むだけでお腹いっぱいになってしまいそうな、マレーシアの豊かな外食文化をご紹介させていただきます!

GACKTさんの「マレーシアの食事は世界一」に背中を押されて

有名な話ですが、マレーシアにはアーティストのGACKTさんも住んでいらっしゃいます。何故GACKTさんが移住先をマレーシアに選んだのか…皆さんはご存知でしょうか?

GACKTさんは『中田敦彦のYouTube大学』の下記動画で、「移住先をマレーシアに決めた理由」について詳しく語ってくださっています。

気候、治安、日本との距離、時差、物価など…様々な条件を挙げつつも、「決め手は食事」とのことでした。

僕の中で一番大切なのは食事なんですよ。
僕一日一食しか食べないんで。
食事をいかに美味しく食べるかっていうことにプライオリティがあるんです。
(中略)
マレーシアは世界中の料理が集まっているんですよ。なので「マレーシア料理って美味しいんですか?」って聞かれるんですけど僕マレーシア料理は全然食べていないんです。今日は和食がいいな、スペイン料理がいいな、こんな感じで、色んな世界中の料理がたくさんあって、食事のレベルは間違いなく世界で一番。平均点が高いんです。

GACKT(『中田敦彦のYouTube大学』より)

私は「食事が合わない国には移住出来ないだろうな」と思っていたので、GACKTさんのこの言葉に背中を押してもらい、マレーシア移住を決断することが出来ました。

「GACKTさんがそう言っているなら間違いない!」と。

では、実際にマレーシア移住してみてどうだったのか…次の項から詳しく書いていきます。

マレーシア移住後!外食の体験談

マレーシアの外食に関して私が感動したことを、下記のように列挙しました。

  • 飲食店の数が多い

  • 世界中の料理が食べられる

  • 子連れでも行きやすい

  • デジタル技術の浸透

  • 美味しい

  • 安い

飲食店の数が多い

まず「犬も歩けば飲食店に当たる」というほど、飲食店の数が多いです。

ある日、Suria KLCCというショッピングモールのフードコートにランチに行ったのですが…日本の一般的なフードコートの4倍はあるんじゃないか?と思うほどの広さ。広すぎて、端まで辿り着けませんでした(笑)。

また、我が家の最寄りのショッピングモールは、1階全てが飲食店ですか?というほど飲食店が溢れています(もちろん飲食店以外もありますが埋もれています)。屋台形式で軽食を販売するお店もたくさん。

さらにそのショッピングモール周辺にも屋台街やらショップロットやら…。

こんなに飲食店の数が多いのは、マレーシアが外食文化が浸透している国だからでしょうね。我が家は日本にいた時は「基本的に三食自炊、休日に一回外食するくらい」で日本人としては一般的かと思うのですが、マレーシアでは「平日朝から外食」も普通とのこと。

とにかく「飲食店が足りなくて困る」ということはありません。

世界中の料理が食べられる

GACKTさんも仰っていたことですが、マレーシアでは、マレーシア料理のみならず世界中の料理を当たり前に食べることが出来ます。「そんなの日本でも食べられるよ」と思われる方もいると思いますが、その選択肢の数が全然違います。

私はまだ移住して一ヶ月半と日が浅いのですが、自宅周辺だけでも既にマレーシア料理、中華料理、日本料理、タイ料理、ベトナム料理、韓国料理、インド料理、欧米食などを食べることが出来ました。

インド料理屋さんで食べたバナナリーフプレート🇮🇳

食の選択肢が豊富で、全く飽きることがありません。とはいえ、子どもたちの一番のお気に入りはマクドナルドですが…いつもお世話になっています。

子連れでも行きやすい

日本にいた時は、我が家はあまり外食に乗り気ではありませんでした。理由は、「小さい子どもを連れて行けるところがお寿司屋さんとファミレスくらいだった」から。

お寿司屋さんもファミレスも、美味しいし子どもたちが喜ぶので大好きなんですけれど、それ以外の選択肢が無いとすぐに
「あの店この間も行ったよね」
「じゃあ今日どこに行く?」
「うーん…もう家で食べようよ」
と手詰まりになります。

日本は子連れに厳しい国ですよね。「ファミリー向けの飲食店」と「それ以外の飲食店」をハッキリ分けているのもそのためかもしれません。なので日本にいた時は、お寿司屋さんやファミレスであっても、私は「子どもが食い散らかさないように…!!!」と神経質になってしまい、全く外食が楽しめないでいました。

一方マレーシアは、子連れに優しい国ですね。マレーシアの方々は子どもを見つめる目がとても温かく、笑顔で手を降ってくださったり、話しかけてくださったりします。日本でも、子育て世代や孫育て世代ならばそういう対応をしてくださると思いますが、マレーシアでは未婚であろう若者も子ども好き。これは結構驚きでした。

なので、オシャレな飲食店でもファミリーを歓迎してくれます(もちろん、子連れNGのお店もあるんでしょうけれど)。今のところ、マレーシアでは安心して子連れで外食出来ています。

デジタル技術の浸透

お次は、飲食店が利用しているデジタル技術についてです。

最近は、アプリ上で注文・会計を済ませられる大手飲食店(マクドナルド、スターバックスなど)も増えてきました。これは日本もマレーシアも同様ですね。

日本の飲食店に浸透している「テーブル上のタッチパネルで注文」→「レジで会計」の形式は、マレーシアではあまり一般的ではないようです。お寿司屋さん・和食屋さんだけかな?

マレーシアのファストフード店(マクドナルド、ケンタッキーなど)は店舗入口に大きなタッチパネルを設置しており、そこで注文から会計までを済ませることが出来ます。こんなの日本では見たことがないですね!

マクドナルドの巨大タッチパネル

それ以外では、QRコードを渡され「その先のサイトで注文してね」と言われることが多いです。そこで注文から会計までを済ませるか、会計のみレジなのか、店舗によりますがとてもスマート!

会計も、殆どの店がキャッシュレス決済に対応しています。「絶対にデジタル技術とか導入していないだろう」と思われた屋台街でも、QRコード決済が出来ました!

しかし、通信障害などでQRコード決済が使えない・カード対応していない場合が稀にありますので、念のため現金は持ち歩きましょう。

美味しい

食事はとっても美味しいです!!!もちろん好みは人それぞれですけれどね。

マレーシア料理のお米がとても美味しいので、うちの夫はよくお米だけおかわりしています(笑)。「いやいや、米こそ日本が世界一だろう」と仰るかたもいると思いますが、やはりマレーシアが暑いせいか、日本の粘り気の強い米よりもマレーシアのサラサラした米の方が食べたくなるんですよね。

マレーシア料理でよく見る青いご飯

様々な料理を食べ歩いた我が家がハマったのが、中華料理。どこに行っても美味しいので安心して注文できます。

オススメ料理は、マレーシア発祥の中華系ソウルフード肉骨茶(バクテー)

私たちが行った店舗では鶏肉の部位を選ぶことが出来、ホロホロで最高の食感。濃い茶色いスープは意外にもサラサラした薄味でマイルドで、子どもたちにも安心して食べさせることが出来ました。

マレーシアにいる間に、肉骨茶の色んなお店を食べ比べに行きたいな〜と思っています!

そしてさらにオススメしたいのが、シンプルなリンゴジュースとかオレンジジュースです。日本だとあまり期待しないところですけれど、マレーシアに来てからジュースの美味しさに感動しています。

リンゴジュースは青リンゴで日本のものよりも酸味があり、大抵の店舗ですりおろした感?が残っていて最高です。しかも安い!

大好きな青リンゴジュース🍏

注意していただきたいのが、素材の味を楽しみたければオシャレドリンクを選ばないことです。マレーシアにはオシャレドリンクもたくさん出回っていますが、そうなると砂糖が入って素材の味が感じられないことが多いので…あくまでシンプルな果物ジュースをお試しいただきたいです!

マレーシアを褒めてばかりいると日本をディスっていると思われるかもしれませんが、安心してください。お寿司は日本の方が圧倒的に美味しいですよ!日本帰国時はお腹いっぱいお寿司を食べたいです。

安い

日本よりも物価が安いとされるマレーシア。屋台ではそれこそ一食100円未満で食べられることもあり、外食文化が根付くのも頷けます。

とはいえ、最寄りのショッピングモールではフードコートで一食500円未満、もっとしっかりした飲食店では一食1,000円未満と割安ではありますが、「激安!」という程ではない印象です。今は円安の影響も大きいですしね…。

基本的に、日本のように無料で飲料水が提供されることがないので、人数分のドリンクを頼むと結構高くなってしまいます。でも暑いので頼みたくなっちゃうんですよね(笑)。その対策なのか、マレーシアの人は大きい水筒に飲料水を入れて持ち歩いている人が多いですね。

おわりに

マレーシアの豊かな外食文化についてご紹介させていただきました!

在住年数が長い方からすると「その程度で驚いてるの?」と思われるような些細なことかもしれませんが、移住間もないからこその新鮮な感動を書き記しておきたかったんです。今のところ、マレーシアでの外食にとても満足しています。

今後どんどん新たな発見があると思いますので、また皆さんに共有させていただきますね!日本にいらっしゃる方も、是非マレーシアの食を楽しみに観光にいらしてください。お待ちしております〜。





この記事が参加している募集

一度は行きたいあの場所

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?