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MS Power Automate 2章 エクセル編に入りました

学んだこと

先日から勉強し始めているMS Power Automateですが、2章も半ばに差し掛かり、エクセルの操作自動化に入ってきました。
仕事などの都合があり、読み進められたりできなかったりという感じですが、内容は簡単なので続けられています。

先日の記事はこちら。

やり方をキャッチアップしたのは主に以下。

  • エクセルを自動で開く

  • 開いたファイルの内容を読み取る

  • 読み取った内容を別のファイルに書き込む

  • ファイルの保存

  • そのほか注意事項

作業としてはとても簡単ですが、基本をおろそかにすると後で躓くということで、一つずつ丁寧に本の内容をなぞっていきました。
読んでよかったなと思えたのは、以下の点ですね。

  • インスタンスの表示・非表示を理解

  • ファイルの保存先やファイル名の指定方法

  • バックグラウンドで実行されているプロセスを閉じる

これらは、なんとなく触ってだと正しい方法を理解できなかったと思うので、本を読んでよかったなと思いました。
そもそもインスタンスという概念をあまりよくわかっていなかったので、表示・非表示の処理の違いを見られてよかったです。
また、ファイルの保存は「まだ何もないところを指定する」という進め方が必要になるので、ちょっと指定方法にコツがいるなと感じました。
そして、インスタンスを表示せずにバックグラウンドで作動させていると、放置しているとそのままメモリを食い続けるので、必ず閉じる処理を入れるというのも、何も知らずになんとなくでプロセスを組んでいると、絶対にやらない処理なので、これも本を読んでよかったと思ったポイントです。

まだまだ基礎的な操作が多いですが、エクセルの操作を自動にするというところで、ようやく仕事などに使えそうな感じになってきました。
引き続き、より応用的な内容も学んでいきたいと思います。

余談

ここからは余談ですが。
先日父親と話をしたときに、「昔は自分で全部設定をやっていたけど、最近分からなくなってお店とかにお願いするようになってしまった」と父親が言っていました。
スマホやPCの設定をお店に有料でやってもらうというのはいわゆる情報弱者向けビジネスだと思っていますが、一方で、そのサービスを受けるのも仕方ないのかなと思う部分もあると感じました。
私自身もITはまったく強くないのでいわゆる情弱側なんですが……、最近、サービスにしてもアプリにしても、エラーが出るのは当たり前という状況になってるなと感じるのが、その理由です。
つまり、昔なら説明書通りに正しく操作すれば、一応基本的なセッティングはできたんだと思うんですよね。
けれど、エラーやバグが出るのが当たり前になってしまったので、自分で調べて、事例を組み合わせて解決する力が求められる。しかもその調べる方法や適切な媒体、事例や組み合わせ方は、どんどん変化していく。
これについていくのは、ITをちゃんと学ばずになんとなくパソコンを触ってきた人間には結構つらいものがある気がします。

ツールやシステムがクラウド化して、ライセンス認証やAPI接続といった、複数社のシステムをまたいで環境管理することが昔より増えたことが、多分原因なんだろうなあと思います。
ゲームにしてもITサービスにしても、とりあえずリリースしてPMF(プロダクト・マーケット・フィット)していくのが当たり前の世界になっているので。
事業側目線だとこうした動きはスピードが出てとてもいいですし、消費者としても次々に実験的なプロダクトがリリースされるのはうれしい部分もありますが、間違いなく負もありますね。
たぶん、自分もそのうちこの変化に追いつけなくなる時が来るんだろうなと思いつつ、少しでもこうした変化を楽しめる側に身を置けるように頑張りたいと思います。


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