お尻にまつわる話
※注意(Caution)!
あなたの心の平和のため、食事前、食事中には絶対に読まないでください。
・おしり洗浄器は現代人には必須なのだ
私の子供時代は和式の汲み取り式ポットン便所でした。
幼稚園に入るまでは、家のトイレは外にあり、木の掘立小屋でした。
木をまたいで、用を足すのですが、落ちてしまいそうで、私は怖くて、用が足せませんでした。
大の用は、もっぱら、庭で用を足し、おばーさんに後始末をしてもらいました。共働き?で、家に両親は居ないので、いつも、おばーさんが私の子守役でした。
汲み取り式のトイレは1970年代後半に私が社会人になってからも結構ありました。田舎から東京へ出て、神奈川に四畳半のアパートを借りたのですが、そこが、ポットン式の共同トイレでした。
ときは流れて、いまや、水洗トイレはあたりまえの時代です。
そこで、トイレに無くてはならないものは、おしり洗浄器です。
コンビニのトイレでも、スーパーのトイレでも、いまや、おしり洗浄器は当たり前のように付いています。
そんな、現代の日本人には必須の、おしり洗浄器ですが、21世紀のこの時代でも、いまだにレオパレスのトイレには、お尻洗浄器が付いていません。
工事はできないので、仕方なしに携帯用のお尻洗浄器を買いました。
購入したのは、6年前なのですが、今でも故障無しで使用できます。
この商品が良いのは、水を入れるタンクにペットボトルが使用できることです。携帯用なのですが、持ち歩かず、ペットボトルを常時付けて、トイレの部屋の片隅に置いておきます。
ただ、真冬は水がとても冷たいので、そのまま使用すると、冷たくて、飛び上がること必定です。毎回、朝のトイレのたびに、飛び上がることはできませんので、そのままの使用は、お勧めできません。
痔になってしまいます。
トイレを使用する前に予め、ぬるま湯をペットボトルに入れておく必要があります。このとき、気おつけないといけないのは、あくまで『ぬるま湯』です。熱い湯を入れたら、お尻がヤケドしてしまいます。お尻をヤケドしたことは有りませんが、きっと、痔になるどころの比ではないでしょう。
緊急事態(お腹ゴロゴロ)のときは、ぬるま湯を用意できませんので、そのときは、仕方ありません。使用する前に、一呼吸をおいて、戦場へ行く兵士のきぶんで、気合で洗浄器を使用します。洗浄器を使用し終わった後は、お尻に平和がやってきます。