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エンジニアになってみてリアルに感じたこと①

バックエンドエンジニアとしてWebアプリケーション開発に携わるようになり、感じたあれこれを雑に書いてく。

まず第一に数年前にエンジニアに転職しようとしている自分に助言するのであれば、
「エンジニアだけはやめとけ」
と言いたい…。

女性がエンジニアとして働くのはキツい。
まじでキツい。

昨今だと「手に職を付けたい」「リモートワークで働けるから」という理由でエンジニアを目指す女性が多いように感じる。
私から言えることは、「技術に関心が無いならつらいだけ。やめとけ!」という一言に限る。

私自身は前述した理由からエンジンに転身した訳では無く、単に「ロジカルシンキングが求めらられる→自分の性質と合ってそう」という考えからエンジニアに転身した。

安直だった。まじで安直すぎる。
別にエンジニアじゃなくても上述の思考力が求められるジョブなんて腐るほどある。
なんなら社会人なら常に求められると言っても過言ではない。

もっと「システムエンジニア」について深く知ってからジョブチェンジすべきだったと反省・後悔しまくっている。

冒頭の文脈に戻るが、女性である私がエンジニアとして働くのしんどいと感じた場面は沢山ある。

まず第一に女性が全然いない、そしてコミュニケーションがあまりに苦手な人が多い。
これらが相まって女性はとりわけ職場で孤立しやすい。
孤立しやすさに関しては自分自身の性質の問題もあるかもしれないが、エンジニアにありがちな内向的でオタク気質な男性の性質にも依存してると思う。

最近だと「エンジニア = お洒落・恰好いい」といったイメージを持つ人も多くなっているみたいだが、そんな人は一度エンジニア組織がどんな雰囲気なのかリアルな現場を覗いた方がいい。
少なくとも私が経験したエンジニア組織は「お洒落さ」とは無縁だった。

とにかくムサい。あとたまに臭い。(ほんとに…)
「コミュ障におすすめの職業」としてピックアップされがちだからか、人と適切なコミュニケーションをとることができない人がとっても多い。
ただオタク文化に通じている人が多いので、共通の話題があれば多分馴染みやすくて楽しいんだろうなとも思う。

飲み会は本当に地獄だ。
飲み会の場における主たる会話の内容は ①ゲーム・②アニメ・③Vtuber。
いや私もゲームやアニメは好きだけど…好きだけど、これを何時間も飲み会の場で話すのは辛い。
会話を雑に合わせることで乗り切る場面は沢山あったが、オタク文化に精通していない女性にとっては苦行のような時間だと思う。

しかし、上記のような飲み会はまだ話題があるだけ幸いともいえる。
本当に人見知りが多い職種なので、酷いときは飲み会なのに沈黙がひたすら続くことさえある。

大体はコミュニケーションが取れる人間に主導権を暗黙で押し付けられることになるので、コミュニケーション能力が高い人ほどエンジニアでいることは辛いのでは?とさえ感じる。

ちなみにこのコミュニケーションにおける主導権の押し付けは飲み会に限った話ではなく、会議等の普段の業務の場においてもそうだ。

「人見知り」「コミュ障」を免罪符にコミュニケーションのイニシアチブを、コミュ力が少しでも高い人間に一方的に押し付けようとしてくる。
私もはじめのうちは話題を振ったりと頑張ったが、これがひたすら続く環境となるとめっちゃくちゃ辛い…。
チームメンバーが自分の方を向いて「なんか話題をふってくれんかね?」という熱い視線を送ってくる。
そのくせ話題を振っても話を広げる能力も乏しいので、1ターンで会話は終わる。そして私はまた次の話題探しの脳内バケーションに出なけりゃならない…。

辛いに決まってんだろ!!!

ひどい組織に身をおくとマネージャーが自己紹介で
「僕、人見知りで話振るの下手なんでお願いしゃす…w」
とか言ってくる。
呆れて頭を抱えるレベルだ…。

一方通行な会話を繰り広げる人が多いと会議の時間が3時間→7時間に膨れ上がることさえある。
とにかく相手の意見を飲み込んでから返答をすることができない人が多いのかもしれない。
自分の意見を押し付ける。雪合戦のような会議が連続する。

(話が合わない、というのを出発点に書いていたけれど書き続けていたらコミュ障が多くて辛いになってる…)

まず女性として働いていて辛いことその①は
コミュ障が多く話が合わない!
なんだな…。
X等を見ていて、エンジニアとして働き続けけられる女性は凄いなと感じる…。

その②はまた改めて…。






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