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オンライン教育を専門にする太鼓眼鏡|ミテモ株式会社|ミテラボ|東京学芸大学修士課程教育…

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オンライン教育を専門にする太鼓眼鏡|ミテモ株式会社|ミテラボ|東京学芸大学修士課程教育AI研究プログラム|和太鼓クラスアシスタント|ICU

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「Zoom疲れ」とオンライン環境における「存在感」の関係

こばやししょーたです。 例のごとく、唐突に文章を書きたい欲にかられ、またつらつらと考えていることを書き留めようと思います。 まずは自分の近況。およそ1ヶ月の引きこもり生活。ご存知の通り、新型コロナウイルスの感染防止のため、緊急事態宣言が出て早数週間。ぼくが勤めている会社では、3月の末からリモートワークが開始。この4月から社会人大学院生になったぼくは、それに先んじて、3月頭ごろから徐々にリモートワークに切り替えを始めていました。 結果として、現時点でおよそ30日ほど、家の下

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    • 会わない読書会#03「美の構成学ーバウハウスからフラクタルまで」

      こんにちは、SHOT4です。 今回は主催するミテラボで実施した、「会わない読書会#03 『美の構成学ーバウハウスからフラクタルまで』」の書評記事を書いていきます。 「会わない読書会」とは?こちらのブログで提案されていた、Scrapboxを用いた読書会の方法を参考にしています。「テキストベース・非同期」のやりとりのみで行われていて、 1. 本を読む 2. 感想文を書く 3. 公開する 4. コメントし合う という流れで実施しています。 ミテラボで実施しているバージョンも

      • stand.fmを始めました! 今回は苅谷先生の教え学ぶ技術を取り上げました。知的複眼思考法に満足いってなかった衝撃や、社会人大学院生として感じたことを話しました。 03苅谷剛彦/石澤麻子「教え学ぶ技術 問いをいかに編集するのか」 https://stand.fm/episodes/5f3f0d910ae6b064f92298dd

        • あなたは「孤独」を大切にしないから

          定期的にふと落ち込むことがある。何かきっかけがあるわけでも何でもなく、急にどこかのたがでも外れたように力が入らなくなり、全てのことにやる気がなくなる。 ぼくはそれなりに多趣味な人間で、社会人をしながら大学院に通っている関係もあり、そこそこに毎日を忙しく過ごしている、と思う。土日も基本的にはパソコンの前に座って、映像授業を受け、課題に取組み、論文を読み、プログラムを書いている。ゲームや読書、映画が趣味で、暇さえあればゲーム実況をみたり、本を読んでいるし、時間が作れれば映画も見

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        • 会わない読書会#03「美の構成学ーバウハウスからフラクタルまで」

        • stand.fmを始めました! 今回は苅谷先生の教え学ぶ技術を取り上げました。知的複眼思考法に満足いってなかった衝撃や、社会人大学院生として感じたことを話しました。 03苅谷剛彦/石澤麻子「教え学ぶ技術 問いをいかに編集するのか」 https://stand.fm/episodes/5f3f0d910ae6b064f92298dd

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          だらっとした「場」としてのオンライン、あるいは「会う」のグラデーション化

          ※いつも通り投げ銭方式です こんにちは、こばやししょうたです。 この土日に「LocalCraftMarket」というイベントをRemoで実施した中で考えたことをまとめようと思います。イベントレポートというよりは考えたことのメモなので、レポートは他の記事を参照してください。 LocalCraftMarketとは?だらっとした場としてのRemo〜ミテモの場合今回のRemoの活用や、ミテモ内でオンラインオフィス的に利用しているRemoの活用を通して、このサービスは「だらっとした

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          学びを止めるな!教育を過剰と欠乏の2つの問題系から眺めること

          ※本記事は投げ銭制です こんにちは、こばやししょうたです。 先日書いたnoteが自分のための記事と言いながらも、たくさんの人に読んでもらえたようで嬉しく思っています。 関連して、ゆーのさんの記事が現象学の観点から、ぼくが書きたかった内容と同じような論点について議論しています。ぜひ読んでみてください。 さて、今日はメモとしてFacebookに投稿した内容をnoteにしてほしいという嬉しいコメントをいただいたので、短めですが簡単にまとめています。テーマは「教育を過剰と欠乏の

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          日本教育工学会のオンライン春季大会に参加しました

          2/29〜3/1にかけて信州大学で開催される予定だった日本教育工学会の春季大会が、今回の件でオンラインで実施されることになりました。学会としては初の取組みということでしたが、無事初日が終わりました。結論からいえば、9:00〜17:30(懇親会を入れると19:00ごろまで)まで、特段問題もなく学会が機能していました。ひとえに運営の方の準備と、参加者の適応力によるものだと感じました。 概要・ツールとしてはZoomを利用していました ・学会をほぼそのままオンライン化していたため、

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          ミテラボラジオを続けながら考えていること

          週に一回程度、会社の有志とPodcast配信を始めて早2ヶ月が経った。 ミテラボラジオ、と名付けたPodcastでは、都度何かしら本を取り上げては、レギュラーメンバーの3人で和気あいあいと1時間雑談をしている様子をひたすら流している。 そもそもミテラボという取り組みを始めたのが、昨年6月ごろ。初期はオフラインの社内勉強会を不定期で行う取り組みだったのが、気がつけば ・週に一度のラジオ配信 ・2ヶ月に一度程度のオフラインイベント ・不定期開催の輪読会 など、様々な形態のイ

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          1+1=10である(「現実はいつも対話から生まれる」読後レビュー)

          ※本文はWEBライティングのセミナー講評で落選した記事を試しに投稿したものです 1+1はいくつだろう。 特に悩むことはない。もちろん1+1=2だ。 でも実は1+1=10ということもできる。 何を言っているのかと思うかもしれないが、トリックは単純。 10進法と2進法のどちらで計算しているかによって、答えの表記が変わるというだけだ。10進法でいう2と、2進法でいう10は同じなので、結局は1+1=2と同じことを言っている。 しかしこういう「見方が変われば表記が変わる」だけ

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          2ヶ月間、オンライン勉強会を主催してわかったこと

          こんばんは、ひつじはね太です。 昨日に引き続き記事を書いていきます。やはり書くこと自体が好きだし、書くことで整理されてくる部分が多分にあるなと感じたので、気力のもつ限り定期的に繰り返していきたいところです。 さて今日はオンライン勉強会について、少し実践を重ねたので、備忘録的にわかったことをまとめておこうと思います。今回ご紹介する内容は、会社で企画・開催した「デューイゼミ」をベースにしています。 「デューイゼミ」とは ジョン・デューイという教育学者の「学校と社会」を12人ほ

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          DS発売から早15年、衝撃再び!7/23先行発売「岩田さん」読後レビュー

          こんばんは、ひつじはね太です。 今年1月ごろに何本か記事を書いたものの、そこからひたすら放置した結果、半年ぶりの更新となります。初めまして令和、さようなら平成。 さて、タイトルの通りほぼ日ブックスから7月23日に発売した「岩田さん」という本を読んだので、半年ぶりにキーボードをかたかたと叩こうと思いたちました。あまりにも久しぶりに書いているので、かなり苦労しながら書いているのですが、お付き合いください。 書籍「岩田さん」について「岩田さん」はほぼ日ブックスから7月23日に発

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          最新刊発売直前なので「ブルーピリオド」への愛を語る

          今、発売を心待ちにしている漫画がある。 2月22日発売。この記事を書いているので、19日だから明々後日が発売日。我慢できずに今日、もう何度目かわからない読み返しをしてしまった。 その漫画の名前は「ブルーピリオド」。 端的に言えば、美大合格を目指す受験生の主人公が、日々悩みながら絵画に向き合う受験物語だ。 成績優秀かつスクールカースト上位の充実した毎日を送りつつ、どこか空虚な焦燥感を感じて生きる高校生・矢口八虎(やぐち やとら)は、ある日、一枚の絵に心奪われる。その衝撃は八

          最新刊発売直前なので「ブルーピリオド」への愛を語る

          備忘録:運動技能の教え方

          こんにちは、ひつじはねたです。 備忘録を残しておきます。 今年の1月から、向後先生の教える技術講座に参加しているのは、前回書いた通りですが、第二回の講義内容が「運動技能の教え方」についてでした。 「教える技術」には、大きく「運動・認知・態度」の3種類があります。運動はその名の通り、身体を動かすようなスキルのこと。認知は、知識を覚えたり問題解決をしたりする、いわゆる頭を使う活動のこと。そして態度は、その人の態度や組織の文化などを指します。 運動技能の教え方のポイントは次の

          備忘録:運動技能の教え方

          名前の由来と解像度の話

          こんばんは、ひつじはねたです。 今日はきっかり15分でノンストップライティングをやっていきます。 さて、今更ながらひつじはねたという名前の由来を紹介しようと思います。少し前までは「駆け出し眼鏡」とか「太鼓眼鏡」とかの名前でやっていたのを、昨年末ごろに「ひつじはねた」に変えたんですね。 駆け出し眼鏡、太鼓眼鏡はわかりやすくて、ぼくのトレードマークが眼鏡だったことと、社会人駆け出しだったことや、和太鼓をずっとやっていたことから、覚えてもらいやすいかなとつけました。 そもそも

          名前の由来と解像度の話

          23歳の振返りと今年の豊富

          こんにちは、ひつじはねたです。 実は本日1月27日に24歳になりました。誕生日とか関係なく部活があったんですが、それはそれでいろいろと祝えていただいて嬉しかったです。SNSでご連絡いただいたかたもありがとうございます。 今日朝起きたとき、昨年投稿した1年の振返り投稿の通知がきたので、今年も同様に簡単な振返りを行おうと思います。 ぼくは数年前から、一年の豊富を決めているのですが、過去のものは以下の通り。 21歳「自分に優しく他人に厳しく」 22歳「一生懸命適当に生きる」

          23歳の振返りと今年の豊富

          インストラクションの定義とその要素

          こんにちは、ひつじはねたです。 昨日から再スタートした毎日ブログ、再開してから2日目です。 さて以前も書いたかもしれませんが、今年の1月から早稲田大学の向後千春先生がやっている「教える技術講座」に通っています。週に一度、1時間半ほど、大学生の気分に戻って、インストラクショナルデザインについて改めて習っています。 僕の大学の専攻は教育工学という分野だったのですが、この分野は大きくインストラクショナルデザイン(ID)とICT教育2つに分かれていて、ぼくはICT教育を専攻してい

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