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はじめましてのエスニック

どう感じられるかはわからないが、僕はわりと幹事のような役割はする方だ。


一度会ってみたらおもしろそうだなと思えば知り合いと知り合いを引き合わせたり、あいつと最近会ってないと聞けば、会う機会を作ったり、そういうところはわりと抵抗なくやってきた。


そういう時どういうお店にしよう、と悩む人も多いと思うが、お呼びする人が抵抗がなければ、僕はわりとエスニックのお店にすることが多い。

その理由はエスニックには、未知なメニューが多いために謎解きのようなアトラクション感が一緒に食事をするだけで漂うからだ。


青椒肉絲もハンバーグステーキもきつねうどんも想像が付くが、バミーナーム(タイ風ラーメン)はあんまり聞いたことがないはずだ。

ラジマカライブーナ(インド西部からパキスタンで食べられる豆カレー)やビリヤニ(炊き込みご飯)なども文字を見ただけではわからない。

想像した通りのものが来ない楽しさがある。


そしてお店の人の主観で付けられる辛さ表示もおもしろいポイントで、星二つなのに、星三つよりはるかに辛いというようなことも起こるし、一緒に行ったメンバーにも辛さの得手不得手と星の数が関係しないことがあって、とにかく頼んで食べてみるまでわからないアトラクション感が楽しいのだ。

そうすると初対面なのだけど、目の前の料理で会話が持つし、シェアもする、勇者になる人や頼る人、やられる人もいて、未知の体験の共有をしているので、二度目に会うときのエピソードや人そのものへの記憶の定着率が高いこともエスニックの理由の一つだ。


違いや未知に抵抗がなく、楽しめる人達をお呼びするならオススメなので、ぜひとも。



今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
そもそもがわからないといいところを探す加点方式になるのもいいところ。



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