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「一旦距離を取る」ということ

住処も、職場も、会う人も、共に暮らす人も、続けていくことは不断の努力が必要ではあるが、その反面慣れてしまえば緩やかに続けていくことは簡単だとも言える。



そしてそこで起こることや会話、出来事にもまた慣れて、ある種の不感のような状態になり、不感であることすら気付かなくなるものでもあります。



そのことに気付く方法は何か環境を変えることでしか気付けないように思います。



住処を変えれば昔住んでいた街のどこが好きで、どういうところがストレスだったかもわかります。

職場も離れてみると、心が軽くなったり、責任感を感じたり、仕事がしたかったのだなぁと改めて気付かされたり、人それぞれ様々な欲望に気付けると思います。



今現在一番如実なのは人間関係でしょう。

これまでは忘年会、出社、正月の帰郷など会いたいという気持ちよりイベントが先にあって会う流れが生まれていましたが、今はコロナ禍で強制的に「一旦距離を取る」という状態になってしまっているので、人々の会いたいかどうかの気持ちが、今会う場合はかつてより優先されます。


そして自然に「一旦距離を取る」という状態になっているのですから、この機会に今会うなら誰と会いたいかなぁーと考えてみるのは、いいことなんじゃないかなぁと思いました。



今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
会えないとなっている中で、会いたいと思う人探し、ぜひ年の瀬に。

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