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素敵なお弁当

公認会計士とFPの資格を持っています。



コンサルとしてあのプロジェクトや、あの会社と関わってきました。



フォトショップ、イラレ、プレミアプロ、バッチリでJavaScriptも使えます。



これまで生きてきた中でじぶんの武器やできることを話す機会というのが、年々増している。

昔価値があった出身校みたいなものの価値が薄れていることからも、より全体の中で機能としてのできることが重宝されている。


もちろんそれは人が頑張ってきたことが詰まっているし、そのできることで他の誰かの夢を形にしたり、救うこともあるだろう。

しかし僕は機能や意味があるものばかりで溢れた世界を少し重苦しいと感じてしまうことがたまにある。



機能や意味で人が救われることはもちろんあるけど、機能や意味がないものにも人は救われる。

ならば日常の中にある機能や意味がないことにも僕らは気付かなければいけないし、それらを大切にしなければという気持ちになる。


昨日のお弁当。
夜眠れなかった妻が、朝方作ってくれたお弁当だったのだけど久しぶりに笑ってしまった。

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古畑任三郎を海苔で再現したお弁当だ。

おそらくお弁当がおいしくなるという機能も意味もない。


だけど見た瞬間和んだし、どんなお弁当より忘れられないものになった。


人は機能や意味だけでは生きられない。
そういうことを思い出させてくれる素敵なお弁当だった。


今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
週末ドラマ『古畑任三郎』を観返していたので、余計ビックリでしたが、食べるときの緊張感がすごかったのは、田村正和さんだったからかな?

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