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いつもを変えずに、いつもを変える

人には日々の習慣がある。

駅に行くまでの道、乗る車両、コンビニで買うもの、ランチのメニュー、履いている靴のブランド、髪を切る美容室、近所の激安スーパー等々。


人には考えること以上に決めることが実はストレスになっていて、かつ昨日よかったものを記憶して今日再現できるのは、人間の能力の素晴らしいところだとも思う。

なので意識的に違う選択をしない限り、日常は同じ光景で溢れていく。
だけど違う選択や違うことをするのはちょっとね、という方。

気持ち、わかります。
僕もです。


でも代わり映えしないのもねぇー、というあなた。


この前試してよかった方法があるので、気持ちに余裕があるときに試してみてください。


それは、「色を探す」です。


例えば駅までの道で、コンビニで、街中で、今日は黄色に意識を向けようと決める。
黄色なものがいくつあるか、あるいは一番美しい黄色の人工物は?
などとゲームのようにして歩いてみると、同じ道のりでも世界は違って見えると思います。

あれ?あんなところに黄色が。とかあのお宅の屋根黄色やな。とか黄色を探していたおかげで道に咲く花に気付けてみたり、変態な人はあの黄色が最高の黄色だよ。などと色彩の好みすら生まれてくるかもしれません。

確かに行動を変えると世界はおもしろいように変わりますし、その中で変わらないものも感じられて、変化と行動はセットであると思います。

けれど、行動するほど元気はないけど、同じものが続くのもしんどい、という方は見方を、捉え方を変えると、またそのときも世界は変わって見えると僕は思います。


なので、色でなくても良いので、何かキーワードを一つ決めて、いつもを過ごしてみるというのを今日はオススメしたいです。
お試しあれ。
そして今日の夜は素敵な花金をお過ごしください。



今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
黄色はいたるところに使われていますよ、実は。
飲食店は特に。

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