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怒ってくれるあたたかさ

僕はなるべく怒らない。




なぜなら怒るのは愛とエネルギーが必要で、怒ったあとというのは、疲れるからだ。


そして相手を思っていたとしても伝わらなかったり、下手したら不快に思われたり、嫌われたりする可能性すらあるので、余程のことがない限り、あるいはこれからも共に生きる上で、今のままでは良くない、困るという時にだけ怒ることにしている。



だからこそじぶんが怒られたときには、まず最初に感じる感情としては「ありがたい」ということを感じやすい。

怒ってくれたというのは、これからも僕と関係を続けていきたいと思ってくれていて、エネルギーを使い、嫌われたりする可能性があるにも関わらず、こうした方があなたがもっと良くなるよ、生きやすくなるよ、ということを率直に、僕のことを思って伝えてくれている。


愛してなければ、怒れない。
愛してなければ、怒る必要すらない。



というふうに思っているので、他者のことを思って怒れる人を僕はあたたかい人だなぁと感じているし、そういう人が身近に居る人は、その方自身も素敵な方なのだろうなぁとちょっぴり想像してしまいます。


かつて「人は触れあって育つ」というキャッチコピーがありましたが、このコピーはほんとうですよね。



今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
話し方、伝え方以上に、相手のことを思っているかが、一番核なんでしょうね。



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