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孤独のグルメと水戸黄門

最近「孤独のグルメ」を観ている。

「孤独のグルメ」はざっくり言うと中年男性が一人で食事しているところを観るというドラマで、セリフはほぼ一人言でかつ心の声。

何がおもしろいのか、正直よくわからなかった。


しかし孤独のグルメを好きだという人と観るとドラマの中でフラストレーションがかかる時間帯と、それが解消される時間帯があるという。

主人公は取引先の街に赴き一仕事。
その中で思いもよらぬストレスやフラストレーションを受けるのが前半部分。
後半部分がその解消方法。ものを食べるという行為、つまり孤独のグルメなのだ。


そしてこれが多くの人の心に届くということは、おそらく多くの人にとって、好きなお店で好きなものを食べる。という行為は、ストレスやフラストレーションの解消にとても役に立っているのだろう。


または意識してなかったが、ドラマによってじぶんにそのような欲望や趣向があることに気付かせてもらったというケースもあるのではないかと感じた。

つまり生きる選択肢が見えやすくなった、あるいは選択肢が増えた、ということであり、それを人々にシンプルに、負荷なく伝えられているから、孤独のグルメはシーズン8までシリーズが続いているのかもしれない。


今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
水戸黄門もこの構造ですよね、ずっとフラストレーションをかけて最後に解消。



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