住まいから感じられること

人が住む場所、家を決めるとき、大切にすることはそれぞれ違う。



駅からの距離や家賃であったり、二階以上と言った条件、はたまた宅配boxだったり、追い焚きが付いているや築年数だ、東京タワーが見えるとか、憧れの港区か渋谷区がいい。と言ったことまでほんとうに様々な基準が存在している。



どの基準も、その優先順位もその人のものなので僕はどの判断基準もその人が快適なら最高だと思っている。

やっぱり生活を営むためには、家賃も駅からの距離も大切なものだからだ。



だが暮らす場所を選ぶ基準の多くが数値で決定していることに、いささか寂しさも感じている。



それは僕が昨年秋に小金井市に越したのだけど、そこで一番気に入っていることが朝、鳥のさえずりが聞こえることだからだ。


駅までの距離やコンビニやスーパー、近くに商店街や飲食店があるということ以上に、鳥のさえずりが聞こえるのが、生活を豊かにしてくれているのだ。


なので数値で選ぶことも大事な基準ではあるが、実は家から見えるもの、匂い、音、漂う空気といった数値化はできないが、五感で感じることのできる基準に少し頼って住む家を、暮らす街を選ぶ参考にしてみてはどうだろう?



今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
空気を選ぶ、という物件探し。



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