ニーズが全て
聴くということが、かつてないほど脚光を浴びている。
いろんな人の価値観が可視化され、それが届くようになった時代。
人が一方的な力で、誰かの想いや心を無かったように振る舞うことがむずかしくなった時代。
そんな時代だからこそ話し合いや聴き方に注目が集まる。
しかしこの時注意しなければならないことがある。
相手は必ずしも聴かれたい、話したいわけではないということ。
聴くことが大事だと言われると、つい質問したり、話してもらおうとしてしまう。
しかし話したくない人、話してほしいと思っている人はいる。
つまり聴くことは、オプションや手札の一枚であり、ほんとうに大事なことは相手のニーズなのだ。
そのニーズを知るために聴くことが大事だというロジックなのかもしれないが、常に、誰にでも、どんなことでも話したいという人はおらず、それにはタイミングやそもそもの関係性が大切。
だからこそ時にはじぶんが話し、聴いてもらうことも大切だし、その反対は言わずもがな。
聴くに込められているのは、相手がどうしてもらいたいか。何をして欲しくないか。私にどう振る舞って欲しいか。それらに想いをはせることだと言える。
なので大切なことは、相手のニーズに気を配る、それに尽きるという話なのかもしれない。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
まぁそれがわからないから、聴くことが大事で注目されとるって話なのかもしれません。
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