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書いていてうれしいこと

文章を書くということに限ったことではないが、何かをつくっている人はじぶんのつくったものが、不特定多数の知らない誰かにも届いて欲しいと願っていると思われる。



それを昔は雑誌やラジオ、テレビなどのメディアが担っていたが、今はインターネットやSNSによって個人で行うことができるようになった。


多くの人に届いて欲しいと願う人にとっては、最高な時代のはずだし、僕もじぶんが意図していない方や面識のない方にまで届いていると感じられるのは、とても張り合いになるし、うれしいことだ。



けれど毎日書いていると今日の文章は、あの人のことを想像して、あの人に届いて欲しい。と思って書くことがある。


君のことを思って書いたから、読んでね。
などとはサブいので言うことはないのだけど、不思議なことにその人を思って書いたものは、その人に読まれるということが実はよくある。

そしてそれは心にまで届きやすく、リアクションや感想をいただくこともあって、僕は届くと思っていなかった広範囲まで届くこともうれしいのだけど、届いて欲しいと思っていた、たった一人の人に届いた時もそれと同じくらい、いやそれ以上にうれしいものだと感じている。


たった一人のためを思って書く。

ということの大切さを改めて考える。


今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
他者と繋がるという感覚が人の幸せで、手段はきっとなんでもいいんですよね。

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