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雪の降った次の日の道

一昨日に東京には雪が降り、あれよあれよという間に降り積もり、街は雪景色になった。


幸い夜中に降り続けることがなかったので、驚きの朝ということではなかったし、日差しが出て気温も上がっていることから、ベランダの雪など正午過ぎにはすべて解けて水になっていた。


しかしすべての場所の雪が解けるほどあたたかいわけでも日差しがあるわけでもなく、街を歩けば自然の影響というその差は確かにあった。



しかし日当たりとは関係なく、雪の姿がない道などもあり、それらが雪が降ると可視化される一つの景色のように思う。



つまり人の手によって、道が道として機能しているということであり、じぶんの家の周りも誰かの道であり、それらが連なるのが街であるということ。

そのために雪かきをした人がいて、それが家の前に雪がないということで可視化されるのが雪の降った次の日の好きなところでもある。


人の歩きたい道はやっぱり思いやりのある人、他の人のことをおもえる人の道なのだなぁと、コンクリートのいつもの道が、教えてくれる。



今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
電車とか宅配とか電気とか水道とか、地球の基本装備じゃないからねって忘れたくない、よね?


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