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間違いは長く続かない

一瞬一瞬で見れば、人は多くの間違いを繰り返している。


人からその場その場の間違いをなくそうと思えば、その道には絶望しかない。



間違いのない人間はもはや人とは呼べないと言えるくらい人と間違いは切っても切り離せないからだ。



でも間違いを繰り返す人にも救いはある。



それは間違いは長くは続かないということ。



たとえ昔奴隷という身分があったとしても、強制収用所があったとしても、それが人間にとって間違いだった場合、それらは必ず消えてなくなる。

その間違いは是正される。



点で見れば人はたくさんの間違いを犯す。

しかし線で見た場合、人は間違いを正して着実に進んでいるとも言える。


じぶんが点でした間違いは、いつかのじぶんが、あるいは時が立てば、是正されていく。

そう思えば決断や選択も過度に恐れなくても済む。


長期間の間違いは続きにくい。



人に訪れる変化には、そういう変化もあるのではないかなぁと変化の春に、桜の咲き乱れる季節に、ふと思ったりしたのでした。


今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
裏を返せば人にとって大切なことは脈々と受け継がれてきている中にあるとも言えそうです。






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