仲良くなったと感じる瞬間
一緒に仕事をすると、共に困難を乗り越えると、やっぱり人は仲良くなったりします。
これは自身が誰かの、あるいは社会の役に立てたことの嬉しさ。
そして組織やメンバーの一員になれたことのよろこびを人が感じあっているからなのでしょう。
わかりやすく、共感しやすく、また現代風に言うならある程度再現性もある、人と人の仲良くなりかたなのかなぁとも思います。
役割と一体感で困難を乗り越える経験は人の絆をつくる。
でも今日はそれとは違う再現性の低い、仲良くなったと感じる瞬間のことを書きたいと思います。
その瞬間は雑談の中で相手の愛でるものの話を聞いたときでした。
梅雨の時期の苔とプラモデルが好きだと話し、どういうところが好きかも熱く語っていた。
何がよかったのかと言うと、相手がボクに忖度していないところ。
相手の役に立つとかはわからんが、己が話したいことをただ話すという姿勢。
それをホスピタリティーがない、人の時間を奪った。という人もいるかとは思うが、ボクはその姿勢で向き合ってくれたこと、話したいことを話してくれたことが嬉しかった。
気遣いされないことで、仲良くなったなと感じる瞬間だった。
人の数だけ、組み合わせの数だけ、いろんな仲良くなるがあるのだろうなぁと思う。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
コントロール感がなくなったところに絆とか愛があるんじゃろうね。
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