人間の力とは?
2年前の6/24の夜、病院から祖母が亡くなったと連絡が入った。
22時だったがバス電車を乗り継いで病院に向かい、諸々の手続きなどを終え、病院の最寄り駅までタクシーに乗り、そこから電車で帰路に。
帰りしなの道に朝まで営業している吉野家が見えた。
普段の生活で牛丼は食べないのだけど、なぜだかこの日、深夜の吉野家に惹かれた。
それは祖母が晩年まで牛丼を食べれるほど身体が健康だったからだ。
そしてただの牛丼、ベーシックな牛丼だけどその日の牛丼を写真におさめた。
あれから2年。
なんとなく撮った写真がGoogleフォトのレコメンドで上がってきた。
あぁ、あれから2年経つのか、と思っているとGoogleフォトはその牛丼を食べ物にカテゴライズしていた。
そうなんだよな、ただの食べ物の写真、牛丼の写真、それは間違いない。
でもそこに他の意味や思いを付随させることができる。
いや付随してしまう。
そういう力こそが人という生き物の持つ特性であり、美点、力点だと思われる。
テクノロジーの凄さと人の凄さをそれぞれ感じた出来事でした。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
トップ画の写真がそのときの写真です。
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