見出し画像

生きやすくなる日常の余白

平熱が36.0の人がいるとします。

35.7の日や36.5の日、瞬間、タイミングもあると思います。

これらは誤差ということにして、そんな日もあるさということにして、人は日々を暮らしています。

そして36.0が37.0に1℃上がったら、誤差ってことではなく、もしかしたら風邪かもね、体調不良かもね、ということになるのだと思います。

しかしこれが35.7も36.3も体調不良かもしれないと思って暮らしていたら、どうでしょう?

じぶんの身体の日常の中の揺れや波くらいの誤差を許容できずに深刻に捉えていたら、決めた基準以外の場所を異常事態と捉えていたら、暮らしが暮らしにならない可能性すら出てきてしまいます。

ここからここまでは生きていく上での誤差とする。

そんな範囲や線引きが広いほど、曖昧なほど、生きやすくなるような気が、僕はしています。

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
人の未来予測や仮説は大体外れます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?