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「忙しい」が好きな人にやさしい世界

ボクは選べる選択肢が多いことを進歩や発展と捉えている。



主婦になり、子育てすることがかつては常識であり、それしか選べないことは、それを望まない人にとっては苦しい時代だった。


主婦にもなれる。子育てに集中することもできる。働くことに集中することもできる。子育てと働くことの両立を選ぶこともできる。

どれでもいいよ?が進歩だ、と。



こう考えると片方だけが異常に称賛され、片方には市民権がないものって何かあるかな?と思うと、「忙しい」と「ヒマ」がある。


「忙しい」ことは他者や社会から必要とされ、貢献し、活躍していることの証。

そうなりたいと思われたり、尊敬や憧れの眼差しで見られることもよくわかる。

だからこそ「忙しい」は現在社会的にも強い立場にある。


そしてその反対だと見られれば、「ヒマ」であることは立場が悪いのも頷ける。


しかしほんとうに悪いことばかりだろうか?

自然や身体に目が向く。
行きたいところに行きたい時に行ける。
いろんな誘いにフットワークが軽い。
したいことがしたいタイミングでできる。
何もしないができる。
何か興味のあることを探したり、試したり、勉強する時間がある。
ゆったりした気持ちで過ごせ、そもそもの気分がご機嫌(人による)。


こう見ていくと「ヒマ」も決して悪くない。

「忙しい」時もあるし、「ヒマ」な時もある。

どちらも同じくらい尊い。


そうなることが進歩や発展やなぁと思います。



今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
まぁめちゃわかると思いますけど、ボクは「ヒマ」が大好きです。





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