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「考えること」の重要性にようやくスポーツ界も気づき出したか

最近、漫画を結構読んでて色々考えるので、メモ。

ブルーロックとアオアシ(どちらもサッカーの漫画)を読んでますが、両方とても面白いです。(僕が高校までずーっとサッカーをやってたので、バイアスもあるかもしれませんが。。。)

何が面白いって、スポーツ漫画ってどうしても従来スポ根的なものになりがちかと思うのですが(僕の勝手な勘違いだったらすみません)、この二つの漫画は「考えること」の重要性をメッセージとして強く打ち出しているところです。

「サッカーは考えるスポーツである」みたいなメッセージがいたるところに出てきます。一昔前に流行った「キャプテン翼」みたいなサッカー漫画で、キャラクターたちが次々と超人的な技を繰り出してストーリーが展開していくのとは隔世の感です。

これを読んで育ったサッカー少年達は、「お前根性見せろ!」みたいな訳のわからないことを言う指導者には見向きもしなくなると思います。そういう時代遅れの指導者は、結果が出ないから居場所がなくなっていく、というのもあると思うけど、子供達から見向きもされなくなるから居場所がなくなっていく、という流れもあるのかもしれません。

もちろん、考えるだけじゃダメなのは当たり前で、動きながら考えることで思考が深まります。考えて動いて、修正して、考えて、また動いて、を繰り返すことでクオリティが上がっていくのは、スポーツもビジネスも勉強も、なんでもそうだと思います。

漫画は需要な教育手段の一つだなあと思います。


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