ブラックニートの徒然日記 マルファン症侯群を添えて 地獄の片付け編 中編①

ひとこと

全国的に激しい雨が降り続いている昨今、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
昼夜の寒暖差で体調を崩されないよう、お気を付けください。
さて、今回は前回に引き続き地獄の片付け編になります。
拙文ではございますが、全四回のシリーズとして投稿してまいりますので、引き続きよろしくお願い申し上げます

怒涛の2023年 後半戦

一昨年、母が倒れて半年ほど入院したのを機にようやく少しずつ片づけに着手したものの、母の持ち物を勝手に捨てるわけにもいかず、本人も術後退院してから一年余りは体力が回復せず、リビングと物置と父の寝床を兼ねている場所は放置状態。

昨年の11月末から今年の2月頃まで父がほぼ寝たきりになっていたこともあり、猶更手を付けられない状態でした。

ついでに言うと、昨年の後半で給湯器が火を噴き、台所のシンクの水道管が破裂し、冷蔵庫が壊れるという地獄のような有様でした。

色々なものを搬入したり、工事したりするスペースを空けるための片づけやら大移動で疲れ果て、全てが終わった後は崩れ落ちて暫く寝込みました。


ホッとしたのもつかの間の事、
漸くリビングの片づけに着手出来ると思った矢先、母が何やら天啓を得たのか出雲に行きたいと言い出しまして、急遽二泊三日で車中泊出雲の旅に出ることに。
旅の最中に、後に父の仕事に繋がりそうなご縁もあったんですけどね。

更に翌月には阿蘇山でキャンプがしたいと言い出したため、またもや突貫で三人が寝泊まりできるだけの装備を調達して出立です。

ちなみに、季節は冬も近づく11月。

ましてや標高の高い阿蘇山の上。

そのうえ屋外での活動。

キャンプをする人ならわかると思いますが、めちゃくちゃ寒いです。余裕で氷点下叩きます。
正直、母の病状を考えれば正気の沙汰ではありません。
お陰で防寒対策と衛生環境の維持のため死に物狂いで駆けずり回ったことが強く印象に残っています。
何だかんだ楽しかったのは確かですけどね、詳しくはいずれまた…
言い忘れてましたが、うちの母、スピの人です。
まあ何度も墓穴から這い出てきているような人ですし、何かしら常人には計り知れない感覚があるのでしょう。私は霊感とか無いのでよく分かりませんが。
ともあれ、何とかかんとか、家に帰り着くことができました。

続く

激動の数か月を乗り越えたと思ったのも束の間、更なるトラブルが我が家を見舞う!
Taikiの明日はどっちだ!?
次回、中編②「一家全滅の危機」をお楽しみください。

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