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【菅原圭著】下品大全 育ちのいい人が絶対にしない60の振る舞い【読んだまとめ】

下品とは「他人に不快感を与えることを平気ですること」です。

マナーや振る舞いの問題ではありません。

品性の本質とは人間性 です。

品のある人は、周りの人や自分を大事にして
決して背伸びすることなく自然体で生きていることです。

姿勢が悪いと下品

今はオフィスワークやスマホを触る時間も長くなりました
長時間座り続けるのは案外疲れます。

そのため、浅く腰掛けそのまま背中を倒して背もたれで支える
いわゆる「背中座り」になりがちです。

品のいい座り方は
骨盤をしっかり立てて座ること です。

スッキリと美しく見えて
女性は3割増でスタイルが良く見えます。

こうした市政で仕事をしていると
品の良い印象になって誰からも好感を持たれます

足を組むといかにも上から目線を感じさせてしまい
品が良いとは思われないのです。

姿勢は品位のバロメータ

コーヒー1杯で長時間、居座るのは下品

カフェ・・・飲食と場所を提供してお金を得る商売です

カフェでは、1時間以上たったらドリンクをおかわりするか?
他のものをオーダーする、店への配慮を怠らないことです。

1人で利用する場合は、カウンター席か2人用の席を
利用するのがマナーです

給料の額をストレートに聞くのは下品

「お金は人生でいちばん大事」そういい切る人もいるほど
実際、お金がなければ生きていけないのが現実です

人間関係にはここから先には立ち入らない境界があります

相手から聞かれたら
けっこういい給料だと匂わせる
オレの年齢にしてはまあまあもらっているほうかもしれない。
とぼかした表現を使えば、品位を損なわないのです。

まっさきに値札を見るのは下品

まずは品物が気に入ったことに触れて
それから値段を聞くと下品な感じはしません

どんなに親しくても
相手の買い物にケチをつけるのは下品です。

もし、品物の印象より高い!とおもったら
さり気なく視点を変えてください。

ゴミをポイ捨てをするのは下品

持ち帰るのが当然のマナーです

そしてポイ捨ては恥ずかしいふるまいです。

コンビニのゴミ箱に家庭ごみを捨てる行為は「違法行為 」です。

厳密には「威力業務妨害罪 」にあんり
重い罪に問われる可能性があります。

人前でメイクをするのは下品

通勤途上でのメイクは時短行動
生活の知恵の一つと考えているのなら、もはやあなたの行為は常識人ではありません。

誇りや品性を失ってしまった人間 だと自覚してください。

メイクは本来、他人が見ることがない楽屋での行為になります。

陰であれこれ準備をして、すっかりと
支度が整ったところでご披露となるからこそ
美しい変貌ぶりに価値があるのです。

自分の話ばかりするのは下品

会話は双方が話をやりとりして成り立つ ものです。

自分のことばかり話す人は、品性などまったく感じられず
みんなから敬遠されてしまいます。

特に嫌われるのは、相手が話しているのを遮って
自分が会話の主役になってしまう人です。

どんなに盛り上がらない話でも、関心がない話でも
当人が話し終えるまでは静かに聞くことです。

ほどよいタイミングで相づちを打ったり
短い質問をはさんで、話を少しだけ盛り上げていくことをしてください。

そうした配慮ができれば、素晴らしい聞き手だと
あなたの評価も高まります

学歴や勤務先の良し悪しにこだわるのは下品

だれだって、もっといい職場で働きたい、もっと上を目指したい。と思っています。

そういう気持ちとやたら自分を否定する気持ちは少し違います

あなたがどんな状況にあっても
現状を肯定的に受け止めることができる人は
まわりの人にイヤな感じを与えないのです。

有名大学卒業を自慢したりするのは
品性に欠けいやらしささえ感じられます。

人との距離を急いで詰めたがるのは下品

相手を気遣うことと、相手に無遠慮に立ち入ることとは180度違います。

適度な距離感を保てない人は差し出がましくうっとうしいです。

自分を少し抑え、相手が本当にして欲しいことを見極めながら
自分が無理なくできることを行動に移します。

貴重な出会いを意義ある関係に育てたいのなら
焦らずに少しずつ、相手についての知識を
増やすようにしてください。

もっと、菅原圭さんの【下品大全 育ちのいい人が絶対にしない60の振る舞い】を読みたい人は!

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