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【永田雅乙】激動期でも食っていける 自己チューのすゝめ【読書感想文】

成功者と言われる人たちははほぼ例外なく、自分自身が満たされています。
そうでなければ、人の役に立つことなんてできないです。

日本人は、自分を満たせていない人、つまり、自分を中心に据えて考えていない人が多いです。

こういう人は、なにか悪いことがあっても、自分を中心に置かずに他人のせいにして考えるため、いつまで経っても問題が解決しないです。

つねに何らかの不満を抱え込むことになり、永遠に生きづらい人生を歩むことになります。

この本は「自分を中心にして考えるクセ」をつける本です。

みんながどうではなく、あなたがどうなのか

日本の教育の特徴
枠にはめる教育

  1. 均一的な人材を育てたがる

  2. なにか問題があったとき子どもにその原因を求めがち

  3. 組織への帰属意識を必要以上に迫る

日本人は、あまりにも集団主義が強すぎます

しかし、世界では、自分自身をしっかり持って行動を起こします。

みんながどうではなく、あなたがどうか です。
「みんな」を絶対視したり、基準にして考えたりすることはやめてください。

「自己チュー」の人こそ人の役に立てる

人の役に立つためには、自分自身も満たされているべきです。
自分自身が満たされていない人は、心が不安定なためゆらぎがちです。

自分に余裕があれば、人に対して思いやりが持てます。

役に立てる人というのは、自分が満たされていて、現段階で幸せに暮らしている人です。

自己チューとは、いろいろな人が存在する世界で、ちゃんと自分を世界の真ん中において、いつでも自分ファースト でいようとすることです。

自分のやりたいことや好きなことを第一に考える

時間は有限のため、やりたくないことや好きでもないことに時間を割くべきではないです。

お金儲けを目的にして事業を始めた人と、やりたいことや好きなことを事業にした人とでは、大きな差が生まれます

目的と手段を取り違えないことと、目的を自分軸で考える ことが大事です。

努力は結果に比例しない

好きなことならば、努力した感覚がありません。

自分が好きなことをしているだけでも、まわりからすれば「すごい努力をしている」と感じられて

しかも結果がついてきたから、努力は結果に比例するという図式が意図せずに成り立っていただけの話です。

向いていないことや、好きでもないことで結果を出そうとすると、人一倍努力が必要だし、がんばったからといって、結果が伴わないかもしれないです。

努力は意識してするものではないのです

人間関係に悩む理由

人間関係で悩む人は、すべての事柄において相手目線での他人軸 になっています。

相手のことを気にしているから悩みます。

悩まないためには、興味を持たず無視すればいいのです。

相手の言うことよりも、自分の感覚を大切にしてください

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